私はパーソナルカラー診断2回・骨格タイプ2回・顔タイプ診断2回・パーソナルスタイリスト同行ショッピング2回…などさまざま体験してきました。
その結果をもとに時短でミニマルにおしゃれに見える…を目標に、日々試行錯誤しています。
私の診断結果は、
パーソナルカラー:1stスプリング、2ndウィンター
骨格:ナチュラル(ウェーブ寄り)
顔タイプ:フレッシュ(クールカジュアル・ソフトエレガント寄り)
です。
診断結果を忠実に守るとなぜかしっくりこない…という悩みがあって、診断を受け直したりしたよ。ドイエベ!ザ・ナチュラル!…みたいなドンピシャでこのタイプ…ってことがなかったのが原因だったみたい。
私なりの、パーソナルスタイル系診断の結果を守りすぎて逆にしっくりこない場合の対処法はこちらにまとめています。
先日、そんな私が育休期間をかけて、メイク・髪形の研究をした話をご紹介しました。
今回は、育休期間に顔タイプフレッシュの私がショートからロングまで髪形を試してみたところ、結局何が似合って、何が似合わなかったのか?を具体的にご紹介します。
私のトライ&エラーの結果見えてきた、顔タイプど真ん中でない場合の、似合う髪形の見つけ方まとめもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
顔タイプフレッシュと言っても…
まず、一言に顔タイプフレッシュと言っても、全人類を8タイプに分けるわけなので、同じ顔タイプであっても人により多少幅があります。
芸能人を顔タイプで分けるとこんな感じだそうです。
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この方のインスタは、他にも骨格やパーソナルカラー別の芸能人やYouTuberをまとめていて、参考になるのでおすすめです。
フレッシュタイプとして挙げられている方でも、
上戸彩さん、宮崎あおいさんは目に丸みがあり、キュート寄りかな…?
広末涼子さんはやっぱりフレッシュど真ん中な感じがするな…
榮倉奈々さん、Red Velvet アイリーンさんは目元がキリっとしていて、クールカジュアル寄り…?
吉岡里帆さんは輪郭が卵型で、ソフトエレガント寄りに見えるな…
と思ったりします。(※あくまでただのパーソナル診断オタクの個人的な見解です。)
私はフレッシュタイプの中でも、どちらかというと直線要素が多く、クールカジュアル寄り、顔型は丸と卵型の中間くらいのイメージで大人顔寄りです。
フレッシュタイプの中でもキュート寄りの方は、私のトライアル結果とはまた異なるかもしれませんが、差異が生まれそうな点も予測していきます。
フレッシュタイプの以外の方も、自分はそのタイプのど真ん中なのか、他のタイプに寄っているのか?をまずは考えてみてね!
顔タイプ診断を受けるときに、イメージコンサルタントの方に聞ければ一番いいのですが、無理な場合は自分と同じ顔タイプの芸能人の方と見比べてみたり、自分の顔タイプの隣のタイプの芸能人で近い人はいるか…?をチェックすると予想しやすいと思います。
結論!一番に似合ったのは…?
私の髪形は以前ロングでしたが、パーマ・カラー・縮毛矯正を繰り返して傷み・パサつきが気になりはじめたので、妊娠の1年くらい前にミディアムにカットしていました。
そして、子どもが生まれて髪を乾かしたり、授乳のたびに結んだりするのが煩わしくなり、「どうせなら!」と、育休中にショートからボブまで試しました。
そして、試しに試してみた結果がこちらです!
“30代の今”の私の場合、外ハネボブがいちばん、おしゃれ見え・若見えしました。
自己評価だけじゃなく、育休・髪形トライアル中の私にあったことのある知り合いからも「やせた?」「印象変わったね!」などと言われたよ!
歳のせい?20代半ばで似合っていた髪形が似合わなくなっていた
逆に、パーマをかけたり、ロングにすると、
なんか、ちょっと老けて見える…
と感じたのが、結構な衝撃でした。
なんだか疲れて見えるという感じです。
20代半ばの私はソフトエレガント寄りの髪形も似合っていました。
当時も結構コロコロ髪形を変えていたのですが、むしろ、パーマロングこそ一番似合うと感じていました。
が、30歳になって、髪の痛みのリセットのために、恐る恐る髪をミディアムにしたところ、
あれ?ミディアムのほうが似合ってる…?
と感じるように。
自己評価だけではなく、夫や同僚からも「そっちのほうがいい!」「元気に見える!」と高評価。
10年ほど前にはじめてパーソナルカラー・骨格診断を受けたときに、
今は若いから骨格ウェーブの服も似合うけど(※20代前半だった当時は、リボン・ヒラヒラ好きだった)、もう少し大人になったら、骨格に似合う服を着たほうがいいですよ。
と言われましたが、歳をとると顔タイプ的に似合わない髪形をしてもホントに老け見えするんだ…と実感しました。
また、それだけはなく、20代後半だったゆるふわロング無双期の当時は
- アナウンサーのようなコンサバファッション好き
- まつエクで目の縦幅を強調
- その他メイクもきっちりで大人顔寄せ
と、髪形だけではなく、メイクもファッションもトータルでソフトエレガントに寄せていたので、しっくり来ていたのだと思います。
今は顔タイプを知ったことと、結婚や育児でドタバタして、徐々にメイクはナチュラル・服装はカジュアルになってきたので、髪形だけ大人タイプ寄せしてもチグハグになってしまったのだと思います。
髪の長さはボブ~ミディアム!ただし、骨格の影響も大。
まず、髪の長さはボブ~ミディアム、が結論です。
大人顔タイプ(クール・エレガント・ソフトエレガント・フェミニン)が似合うとされるロングは、気をつけないと老け見えにつながる感覚です。
でも、フレッシュってショートも似合うんじゃなかった?広末涼子さんとかまさに…!
そう!なぜか似合うはずのショートが似合わなくて、私も驚いた!
ショートがしっくりこないという感覚は、以前から何となくあったんですけどね…。
その「何となく」を私なりに調べて論理化したことをご紹介しますね。
フレッシュが似合うとされているショートがしっくりこなかった理由は、「骨格」にあるというのが結論です。
ショートやベリーロングといった極端に短い・長い髪形は、顔タイプだけでなく、骨格タイプが深く関わっています。
極端に短いor長い髪形ってなると、顔回りだけでなく、上半身のバランスや全身のシルエットにも影響するからかな?
先ほど、20代のころはロングが似合っていたと書きましたが、先ほど挙げた理由以外にも、私が骨格ナチュラルなのも要因だと思います。
骨格ナチュラルは無造作感のある髪形、ボリューム感のある髪形が似合い、骨格タイプ3つの中で唯一、ベリーロングも似合うとされています。
反対に髪形に動きが出しづらいショートは、顔タイプ的には似合っても、骨格タイプとの相性が悪く、しっくりこなかったと予測されます。
ショートにした時は、顔回りが寂しく、頭だけ変に小さい…みたいなチグハグな印象になった…。
ですので、フレッシュ×ナチュラルの私の場合は、ボブ~ミディアムが似合いました。
フレッシュ×ウェーブも、ショートだと首・鎖骨周りが貧相に見えがちなので、同じくボブ~ミディアムが似合うと思われます。
ただ、上半身に厚みがあり、首・鎖骨まわりをすっきりさせたほうがスタイルアップするフレッシュ×ストレートの場合はショートがドンピシャで似合うと思います。
パーマorストレートは、フレッシュの中でも直線寄りか曲線寄りかを見極めて!
パーマ(巻き)が似合うのかストレートが似合うのかは、顔タイプフレッシュの中でも自分が直線寄りか、曲線寄りかで変わってくる印象です。
私はフレッシュタイプの中では、クールカジュアル寄り=直線寄りです。
なので、これまたフレッシュタイプならドンピシャとされる毛先が内に入ったボブは、フレッシュタイプの中でも直線寄りな私がすると似合わないとまで言わないものの、地味な印象になりました。
反対に、曲線寄りの方は、ストレートだと持ち前のかわいらしさが打ち消されてしまい、内巻・ゆるパーマが似合うと思われます。
先ほどのフレッシュ芸能人の分布を見ても、曲線(キュート)寄りの方は緩めのパーマが似合ってるし、直線(クールカジュアル)寄りの方は外ハネやストレートがサマになっていますね…!
前髪は、サイドの大人っぽさ/子どもっぽさとのバランスとおでこの広さ
そして、最後は前髪ありorなし問題です。
私は前髪のつけ根にクセが出やすく扱いづらいため、前髪は横に流すか、作らずセンターパートという期間が長くありました。
ただ、せっかくだから久々に作っちゃうか…!と思い立ち、最悪失敗しても仕事復帰の時には横に流せるくらいに伸ばせるな…というタイミングで、前髪を作ってみることにしました。
横に流す程度の前髪であれば、どうなるか想像がつくし、大きく印象が変わりづらいので、シースルーバングをお試しすることに。
前髪を作ったのは、外ハネボブにしたタイミングです。
最初に完成形を目にした時の第一印象は、
お、案外悪くない…?若返ったかも!
でした。
しかし、その2ヵ月後、仕事復帰に備え、もう少し髪を扱いやすくしたく、久々に縮毛矯正をあてたところ、
え、これ平成の中学生じゃん…!
と変貌。
これはモデルさんがおそらく顔タイプキュートの方なので似合って見えますが、フレッシュ直線寄りのシンプル顔の私だと、もっと地味というか、化粧してます…?子どもかな…?感が出てしまう。。
前髪パッツンの子どもがかわいいように、前髪は子どもタイプに似合う髪形です。
前髪があると、かわいさ・幼さが足されます。
子どもタイプは基本前髪アリが似合うとされますが、クール・直線要素の強いクールカジュアルだけは、前髪がないほうが似合うとされています。
直線寄りのフレッシュの私は、外ハネボブ(前髪なしだとクールカジュアルに似合う)+前髪(子ども要素)=直線寄りフレッシュにドンピシャ→前髪なし時より若がえり!という方程式が成り立ったようです。
それが、縮毛矯正をかけた後は、丸みのあるボブ(フレッシュドンピシャ)+前髪(子ども要素)=フレッシュど真ん中から曲線に寄った…→私には幼さが足されすぎて中学生…!となりました。
外ハネにセットする前提で縮毛矯正をかけたので、セットすれば全然問題ないのですが、「縮毛矯正をかけておけば、最悪ノーセットでも決まるのでは?」という野望は打ち砕かれました…。
ちなみに若さではなく、大人っぽさを求めるなら、直線寄りフレッシュの私は前髪なしの外ハネでもいけます。曲線寄りの方がかっこよさを求めるなら、前髪ありの外ハネもいいかもしれません。
また、前髪をつくるのに向いている/向いていないには、おでこの広さも重要だと実感しました。
今はシースルーバングが定番化してきていると思いますが、あれは前髪に一定の長さがあってこそ、大人っぽさ・色っぽさが加わって本領を発揮する気がします。
おでこ狭め・眉と目の距離も広くない私がやろうとすると、目の上ギリギリで切ったとしても短めの前髪になってしまい、「シースルーっていうか…前髪どっかいっちゃってるよ?」という感じになってしまいます。
眉上バングにしようものなら、前髪1cmやん!みたいなことになってしまいます。
そのままでは目にかかってしまうくらい長めにつくってカールさせる、本来サイドに流すような奥(つむじ)の方から前髪に持ってきて長さを出す…など工夫が必要です。
その点、おでこが広めの方は、ありのままに前髪を切ればサマになるので、前髪との相性がよいと思います。
顔タイプがど真ん中でない人の対処法まとめ
フレッシュ直線寄りの私が試行錯誤をして見えてきた、ドンピシャでその顔タイプに分類されるわけではない場合の対処法をまとめます。
それがこちらです!
- 骨格に似合う要素を取り入れる
- 隣のタイプを一部取り入れる
- 前髪で大人っぽさ・かわいさ加減を足し引き
まず、顔タイプがど真ん中でないということは、その顔タイプの影響をガッツリ受けるわけではないとも言い換えられます。
そうなると、何も考えずにその顔タイプに100%似合う髪形に全振りするのではなく、自分の骨格タイプに似合う髪形かどうかも考えて決めたほうが、似合う髪形に出会いやすいです。
そして、顔タイプど真ん中でない場合は、当然自分が寄っているタイプにも似合うとされる髪形を選ぶと間違いがないです。
第一歩目としては自分の顔タイプ内でも、直線と曲線要素どちらが強めなのか、子ども顔と大人顔どちらに寄っているのか?を知る・予測することですね。
最後に前髪ありなしでの調整です。
前髪ありにすればかわいらしさが足され、曲線・子ども顔寄せができるイメージ。前髪なしにすれば、シャープさがプラスされ、直線・大人顔寄せができるイメージです。
サイドの髪形を自分が寄っている隣の顔タイプに似合う髪形にしてしまい、前髪アリナシで半歩自分の顔タイプに戻ってくる…という微調整も可能です。
こういった考え方で似合いそうな髪形にあたりをつけて、あとは実践あるのみです。
パーソナルスタイル系診断を受けても、「〇〇タイプだけど、〇〇寄り」なんて診断結果が出ると、
せっかく受けたのに、ズバッとこれが似合うってわかればよかったな…
という気持ちにもなりますが、逆に、隣のタイプに寄せやすかったり、楽しみの幅が広いとも言えます。
こうして試行錯誤するのも醍醐味…?ですかね。
同じような悩みをお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
おわり。