ちょっと間が空いてしまいましたが、今回は東京にて個人経営の結婚相談所に登録した話です。
今回は5.のお話です。地方在住で婚活に挫折。東京に来て、結婚適齢期の男女が多い恩恵を受けて、婚活無双している時期の活動の一つについてです。
きっかけは?なぜ個人経営の結婚相談所?
地方在住時に大手結婚相談所を経由してお付き合いした人と別れ、婚活疲れして仕事にまい進した結果、東京へ転勤に。
東京での新生活が落ち着くとともに、また合コンや紹介など婚活に戻っていきました。
心機一転って大事…。
東京での合コン・紹介、婚活パーティー経験談は、地方との比較をしつつこちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事でも書かせていただいていますが、東京で恋愛・結婚・婚活適齢期な20代後半~30代の独身男女が多く、地方では手詰まり感のあった合コン・紹介・婚活パーティーも、東京ではそれなりに手ごたえありでした。
ではなぜまた結婚相談所にも登録したのか?
ちょっとややこしい話になりますが、経緯はこうです。
地方時代、結婚相談所で出会った彼とお別れをした際、相当メンタルをえぐられていた検索魔の私は、恋愛相談と結婚相談所業両方やっていますという恋愛コンサルタントの方を見つけ、相当メンタルをやられていた私は、
思い詰めて占いとかにお金使うより、こういう専門の人にアドバイスもらったほうが実用的だよね…。
と感じ、電話コンサルティングでも結婚相談所登録料としても使える回数券的なものを購入していました。
それで東京に来る前、元彼とのことを電話相談したりしていたわけです。
結局復縁することもなく、そこそこの金額分が残ってしまっていたため、「相談することもないし、余った分を使い切るまで結婚相談所に登録してみるか…」というなりゆきで登録をしたのです。
個人経営ではありますが、当時はメディア出演もされているようなそこそこ有名そうな方で、「登録人数は大手相談所よりも少ないけど、その分会員全員を把握して、合いそうな人を紹介するよ」といった方針だったので、「何か条件検索だけでは引っかからない、本当に私に会う人を紹介してくれるかも…!」という期待もありました。
ただ、この記事を書くにあたり、また検索をしてみても引っかかってこないので、コロナ禍で閉業をされたのかもしれません。
こうして、個人経営の結婚相談所での婚活がスタートしました。
大手・個人経営で差はあった?
以前登録していた大手結婚相談所と、個人経営の相談所で差はあったか?という点ですが、もちろんありました。
一番明確なのは登録会員数です。大手では条件で絞っていかないと見きれない、数千名の登録者がおり、全国各地に会員の方がいます。
ただ、個人経営で他に支店はないようなところだったので、東京もしくは東京に通えるエリアに住む、せいぜい200~300名くらいの登録者数でした。
大手とは違い、条件で絞って検索すると誰も引っかからない…みたいな感覚です。
恋愛コンサルタントと名乗る方の相談所だし、個人経営で数でなくマッチング力で勝負!って感じなのだろうな…と予想していたため、紹介される案件に期待をしていました。
では、実際マッチングのきめ細やかさに違いはあったのか…ですが、残念ながら私の場合は違いを感じませんでした。
紹介していただいた一人の方とお会いすることになったのですが、事前に特別なアドバイスなどがあるわけでもなく当日を迎えました。
都内某ホテルのラウンジにてお会いしたのですが、登録写真の印象よりもあか抜けない感じで、会話も自分の話を一方的にするタイプ…。最終的に何の躊躇もなくコーヒー代は別会計。
男が奢るべき論信者ではないのですが、「きめ細やかなフォローを売りにしている結婚相談所が、会計は男性が持つのが無難というアドバイスすらしていないの…?」と、がっかりというより大丈夫…!?という気持ちになりました。
そして、今後お会いするのはお断りすることにしたのですが、それを伝えた際も、どこが合わなかったか・次の希望はあるかのヒアリング、相手からも話を聞いたうえでの私への今後のアドバイス…なども何もなく終わっていきました。
結局、回数券の金額を使い切り、継続はせずに終わりを迎えました。
きっと、紹介するにあたっては、大手のように希望条件に近い登録者をシステムで機械的にマッチングするということではなく、経営者ご自身がデータを見ながら選定したりされているのかもしれません。
それでも200~300人の中からプロが手作業で探したお見合い相手は、数千名の中から自分の希望条件でシステマティックに絞り込んだ相手を超えられないという結果だったのかなと思います。
やはり、数をあたれるというのは大きいみたいです。
個人経営の結婚相談所での婚活がおすすめな人/おすすめしない人
個人的にはあまりメリットを享受できなかった個人経営の結婚相談所ですが、人によっては大手結婚相談所や他の婚活ツールよりも個人経営の小規模な結婚相談所の方が合う場合もあると思います。
例えば、大手結婚相談所では他の数千の会員にまぎれてしまって、お相手の検索結果に引っかかることができない方。あるいは、大手結婚相談所・合コンなどでは奥手で自分からやりとりをしてお会いする申し込みまでこぎつけることができない方など。
そういう場合には、小規模なところで活動した方が、お相手から見つけてもらえる可能性や、仲介役の方に紹介してもらえる可能性が高いと感じます。
あとは、その結婚相談所を経営されている方を信頼しており、どうしてもその方にアドバイスをもらいながら婚活したい場合は、もちろん個人経営の結婚相談所で活動してみるのは大いにアリだと思います。
逆に、私のように自分で数あたって調べつくさないと落ち着かない…という方は、個人経営の結婚相談所には向かないかもしれません。
また、当然ですが、結婚相談所から遠方の方との出会いを探している場合(地方在住だけど結婚を機に都心に住みたい/東京在住だけど、結婚を機に実家のある〇〇県に帰りたいのでそちら在住の方を希望…等)は、拠点の少ない個人経営の結婚相談所は向かないということになります。
今回はめずらしい例だったかな?と思いますが、私が個人経営の結婚相談所で活動した話でした。
次回は、東京にてマッチングアプリで活動をしていたときのレビューをご紹介します。
つづく。