私は26歳の誕生日に、
私もうアラサーだ…結婚しよ。
と思い立ち、婚活を開始した過去があります。
25歳になった途端に周囲から「結婚しないの?」とドラマのごとく聞かれ始め、26歳の誕生日直前にちょっといいなと思っていた人に彼女ができ、これからどうしよう…と考えたときに「あれ、出産とか考えると全然時間ない!」と気づいたのがきっかけです。
そして、合コンからはじまり、気づけば様々な婚活ツールを渡り歩くこととなりました。
今は無事結婚して子どももいるわけですが、振り返ると、ちょこちょこ面倒なこともあったけど、早めに婚活スイッチ入れててよかった…!としみじみ感じます。
婚活したいけど何をすればいいかわからない…
知り合いに気づかれるとか、やばい人に合わないかとか実体験が知りたい
という方はもちろん、
結婚?いつかはするのかな…
婚活?話を聞く分には興味あるかも
という方まで、とにかく生涯独身や子ども持たない主義でない方は、参考にしていただければと思います。
今回は私が何をどのような流れで体験したのかをご紹介し、それぞれの具体的な体験と、それらを比較して感じたメリット・デメリット・注意点などを順次、別の記事でまとめていきたいと思います。
26歳→29歳11ヵ月29日で具体的に何を網羅した?
26歳の私はどんな状態だったかというと、
- 大学卒業時に別れて以来、彼氏ナシ
- 新入社員時代から深夜残業・休日出勤・出張ざんまいでプライベート時間ほぼナシ
- 地方在住。会社の同僚・大学までの友人以外の、新しい出会いナシ
うわ、悲惨…
という言葉が聞こえてきそうな、ザ・恋愛/結婚に縁がない状況。
ただ、社会人になり仕事に没頭しつつ、合間にちょっとした片思いなんてしていたら2~3年はあっという間に過ぎてしまうということは全力でお伝えしておきたいです…!
唯一接点のある職場の同僚や友人とは恋愛が始まる予感が全くなかったので、「とにかく新たな出会いを探そう…!」と決断したのです。
結果、
- 合コン
- 紹介
- 婚活パーティー
- 結婚相談所(大手)
- 結婚相談所(個人)
- アプリ
- 知人との再会
と、気づいたら”婚活”に含まれそうなことはすべて実践していました。
しかも、合コン・紹介・婚活パーティー・結婚相談所(大手)については、地方と東京両方で経験しています。
個人の結婚相談所・アプリについては東京のみで経験しました。
そういえば親戚からお見合いの話を受けたことも。当時は彼氏ができた時だったので、断ったけど…。
振り返ると結構レアな体験ですよね。婚活ツールやそれを使う地域によって、違いを感じる婚活でした。
どんな流れ?2ヵ月で成婚したものの…
最初は結婚相談所などは思いつきもせず、友人に「結婚する!」と宣言し、合コン・紹介をお願いしていました。
しかし、そうなると「あなたと合いそうな人がいるんだよね!」と声をかけてもらうのと違い、とにかく彼氏彼女がいない知人同士を引き合わせる…という形になるため、数回挑んだ程度では恋愛には発展せず。
また、当時は地方に住んでおり、人脈にも限りがあるので、回数を重ねることで確率を上げることも難しいと感じました。
これは時間と自分の人脈外の出会いを買わないと間に合わないかもしれない…!
と感じ、興味半分で友人を誘ってお見合いパーティーに参加するものの、そこでもよい出会いはなく、某大手結婚相談所に登録することになりました。
20代女性向けの割引プランがあったことも大きかったです。
結果、活動を始めて約2カ月で成婚退会!
しかし、その方とはいろいろありまして半年ほどでお別れ。
私は27歳になっていました。
その後、新しい仕事を任されるようになったこと、自分が興味を持っていたキャリアコンサルタントの資格取得に挑戦したこともあり、1年間婚活は休戦状態。
世間でよく見る「婚活疲れ」「いったん婚活休みます…」って、こういう状態…?
立ち直りが早いほうではないから、強制的に恋愛から離れた1年間があったのはよかったかも。
充電は重要ですね。でも、それも27歳と若かったからできたこと…。
これが30を超えてからの出来事だったら、焦って1年も休めなかったかも。
28歳になった年に東京への転勤が決まり、もう大手の結婚相談所に戻る気にはならなかったので、地の利を生かして個人の相談所・合コン・紹介・婚活パーティー・アプリを併用する大婚活期に入りました。
東京にいるというだけで、出会いは圧倒的に増えました。
それまでいた地方も田舎というわけではなかったのですが、5倍?10倍?…雲泥の差でした。
東京都と地方では、もちろん人口自体も違うのですが、アラサーの未婚率が違うというのも感じました。
地方では「紹介したいけど、知り合いもう結婚しちゃってるしな…」みたいなことが多かったですが、東京の方が未婚の友人・同僚いるよ…と言ってもらえる確率が高かったです。
そして、最終的には29歳で8年ぶりに再会した元カレと半年でスピード婚しました。
どうせなら30歳になる前に結婚したいな…というのがあって、誕生日前に滑り込んだかたちです。
注意点はあると感じるものの、昔の知り合いとの再会も侮れないです。
網羅してみてどうだった?
合コンから結婚相談所まで、地方と東京とで体験しましたが、
- 何で婚活するか
- どこで婚活するか
これによって、出会える人・重視できる(知れる)スペックなどにかなりの違いがあると感じました。
どれが向いているかは人によると思いますが、手段を間違えると活動がかなり長引くことになるなと感じます。
自分に適した婚活方法を逃したくない場合は、毛嫌いせず、恥ずかしがらず、複数の手段を並行して試してみるに尽きます。
そのうえでさらに出会いを増やすのであれば、やはり都会であればあるほど有利だな…とも感じます。
私のようにタイミングよく転勤になる…なんてことはまれかと思いますが、「友人・兄弟が東京にいるので月1くらいで東京にいます」「結婚したら会社が配慮してくれるので、東京支店へ行けます」と掲げて、在住地+東京で婚活…というのも、最終手段としては取りうるのではないかと思います。
ただし、結婚をしてみて、地元婚のメリット(子育てで親に頼りやすいなど)も感じるので、自分の価値観をよく見つめなおして…ということになります。
また、冒頭にも書きましたが、「早めに結婚に向けて動いてよかった…」というのが本音です。
はじめたもののやり方が合わない、お付き合いが始まったものの別れてしまう…等でロスが生じる可能性があるからです。
26歳で始めて、結局結婚したのは30歳になる数日前です。
26歳で婚活をはじめたときには誰からも「若いのにどうして…?」「こんなに若いのに本当に?」などと、かなり若さボーナスが加算されているのを感じました。
1年お休みして、28歳で活動していたときは年齢でマイナスが発生しているとまでは感じませんでしたが、ボーナスポイントが0になっており、自分のポテンシャル勝負になっている感覚がありました。
1回のお付き合いで結婚までたどり着けるのであれば、1~2年あれば問題ないかもしれません。
ただ、お付き合いが始まっても1~2回別れてしまうとか、仕事・健康上の事情などで動けない期間が発生してしまう…ということを考えると、社会人2~3年目、25歳ごろには結婚に意識をシフトチェンジするのは重要だな…と感じます。
学生時代は結婚を意識したことがなかったから、社会人3年目で意識を変えられたのはラッキーだった…!
お付き合いが始まるのは幸せなことですが、うまくいかない場合は結果数カ月~数年のロスにもなり得ます。結婚にあたって、出産できる若い女性…を望む男性も多いので、行動は早いに越したことはないですね。
今回は、婚活を網羅した私が、どう考えて婚活をはじめ、どのような流れで結婚に至ったか、その時感じたことの概要をお伝えしました。
それぞれの体験についてや、それを比較したメリット・デメリット・注意点などは、引き続き記事にまとめていきますので、ぜひそちらも参考にしてください。
おわり。