【育休中・資格取得への道】産後5カ月。過去問・模試を3巡

仕事・資格

産後5カ月。簿記を勉強して3カ月目。

いよいよ試験本番まであと1カ月です。

ここまでの2カ月で、クレアールの講義動画、テキストを用いて、一通りの学習内容を勉強しました。

試験まであと1カ月と迫り、自分はどのくらい得点できるようになったのか…?

また、いよいよ受験申込をするというところで、「そんなことになっていたの」と慌てたこともあったので、それも併せてお伝えします。

  • 受験申込期間なのに、試験に申し込めない?
  • 試験形式の変更?
  • 思ったより解けない過去問・模試

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受験申し込み期間なのに、試験に申し込めない?

これまで勉強に集中していましたが、そういえば受験申し込み期間っていつ??と4月半ばに気づき、ネットで調べました。

簿記の試験は、各地の商工会議所のホームページから受付されていて、申し込み期間や方法はまちまちとのこと。

急いで自分の最寄りの商工会議所を検索すると、ちょうどGW中が申込期間でした。

よかった…閉め切られていない。

そう思いつつ、実家・義実家に顔を出したりバタバタしながら過ごし、ちょうど申し込み期間の半ばくらいに申し込みをしようとサイトをのぞいてみると、「定員が満席となったため、受付できません」のエラー。

定員?そんなものがあるとは、私の地域のホームページには書かれていませんでした。

何かの間違いかなと思い、商工会議所に電話をしてみるものの、GWなのでつながらず。

県内のほかの商工会議所のホームページを順番に見ていくと、「感染症対策のため、定員に制限があります。」「コロナのため、申し込みは市内在住の方に限らせていただきます。」等の文字。

私の地域の商工会議所のホームページには、そういったことは名言されていませんでしたが、ほかの商工会議所同様に、コロナの影響で少数しか申し込みを受け付けしてなかったんだ…と気づきました。

これまで受けた資格試験は、定員といったものはなく、申し込みすれば全員受けられるのが当たり前だったので、かなり焦りました。

ほかの商工会議所で受験できないか、近いところから見ていくものの、申し込み期間が商工会議所ごとに異なるので、もう閉め切られていたり、定員に達していたり、まだ申込期間になっていなかったり…。

次に記す試験形式の変更とあいまって、結局その2週間後まで会場を探し、自宅から車で1時間かかる遠方の会場に何とか申し込みをしたのでした。

試験形式の変更?

試験申し込みまでに悩んだ理由として、試験制度が変わったこともありました。

GW前までに一通りの学習を終えたのですが、その下に「新試験制度」に関する動画が…

見てみると、これまでの2・6・11月の筆記試験に加え、2020年12月からCBT(インターネット形式)での試験が始まったとのこと。

このCBT方式の試験は毎日のように開催されており、試験会場も多いです。

そして、私が受験する予定の2021年6月の試験は紙への筆記形式ですが、CBT形式と合わせて、問題構成・試験時間が変更になった最初の試験であるということです。

問題形式が変わったのはもうどうしようもないこと。

しかも補講動画によると、試験時間が2時間から1時間に短縮され、問題数も5問から3問へと削減。

そして、時間のかかる試算表を扱う問題がおそらく扱われなくなる…とのこと。

試算表の問題は時間がかかり、1つの計算ミスが問題全体に響いたりして一番苦手でしたし、

まだ授乳中の身からすると試験時間が短縮されたのはむしろありがたいことでした。

形式に関しては、問題演習はいつも紙で行っているし、その際問題文に書き込みをしたりしていたので、筆記試験のほうがやりやすいだろうと考えていました。

いきなり問題をパソコンの画面で見て、画面上でメモを取ったり、書き込みができない状態で解き進め、回答を入力する…こういったことをするCBT形式にはリスクがあると考えていました。

しかし、その本命の筆記試験の会場は車で1時間かかるようなところしか空いておらず、CBTについてはもう少し近くのテストセンターで受験できるものがありました。筆記は試験時間が一律であるのに対し、CBTは会場によりますが朝10時くらいから夜20時くらいまで選べることもあり、紙で受験できる慣れを取るか、いつでもどこでも受験できる利便性を取るか、結構悩みました。

そして、最終的には筆記試験を選びました。

もし筆記試験に落ちてしまったら、CBT試験はそのあといつでも受験できる。

もし今回CBT試験を受けて、ネットで解く方式が苦手だったとして、やっぱり次は筆記を受けようと思ったとしても、筆記試験は11月まで待たなければ受けられません。

そこが決め手となりました。

しかし、そもそも自分の地域の商工会議所に申し込みができていれば、自転車でさっと行ってこれて、何も悩むことはなかったのです。

これから簿記の試験を受ける方は、受験を決めた段階で早めに商工会議所のホームページを確認し、申し込み開始直後にすぐに申し込みをされることをおすすめします。

思ったより解けない過去問・模試

そして、試験までのあと1カ月、勉強は佳境です。

一通りの学習単元は終了したので、あとは過去問・模試を解き、苦手分野があれば再度テキストの基礎に戻って得点アップをしていこうと決めていました。

模試のほうは、添削をしてくれるみたいなので、過去問から順に解き始めました。

簿記3級の合格ラインは70%です。

テキストの問題を解いた際は、7割くらいは解けているのではないかな?と感じていたので、もしかしたらもう合格点に近い点数が取れるかもしれないなーと甘く見ていました。

過去問は配点が不明かつ、問題構成が異なるので、得点換算するとどれくらいかは不明でしたが、明らかに半分以上間違っている状態。

余裕どころか、あと1カ月で70%取れるようになる…?とこれまたかなり焦りモードに。

試算表は出る確率が低い…との言葉を信じて、いったん時間のかかる試算表の部分はとばして、1週間ほどかけて過去6回の試験問題を解きましたが、手ごたえなし。

間違った問題を再度解きなおして、何とか理解が深まってきました。

そして、完全ではないものの、新形式になったときにどれくらい得点できるのか早く知ろうと思いたち、模試にもチャレンジしました。

模試に関しても、最初はまったく点が取れず、絶望的な気持ちになりました。

模試は、直前答案練習3回+公開模試1回の4回分があり、なぜか最初に取り組んだ模試が群を抜いて難しく、40点しか取れず、「テキストでも過去問でもそれなりに解けるようになってきたのになぜ…?」とまたまた焦りました。

私の使用しているのはクレアールというところの簿記3級学習のパックなのですが、それには電話やメールで講師の方へ質問できる特典もついていました。

せっかくなので、状況を説明して、どのように学習したらよいか質問したところ、繰り返し解くしかないこと(これは想定通りでしたが…)と、模試は本番より難しめに作っているのであきらめないようにという助言もいただきました。

ここで質問して、この言葉を聞かなかったらあきらめそうになっていたかもしれません。

この言葉で少し冷静さを取り戻し、ほかの模試に挑むと、慣れもあってか60点くらいはとれ、

2回目・3回目と問題を解くうちに80点くらいとれるようになっていきました。
過去問・模試の2回目を解いた段階で、いつも何で間違っているのかを集計し、わからないところをテキストに戻って確認し、簡単にメモにまとめて理解を完全にするということもやっていました。

そんなこんなであっという間に試験本番の6月13日を迎えます。
次は試験本番の様子もレビューします。

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