【育休中・資格取得への道】産後6カ月。いよいよ試験本番

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2021年6月13日、いよいよ簿記3級の試験を受けてきました。

問題形式が変わった初めての筆記試験でもあります。

どのような様子だったのかをレビューします。

  • 受験票がとどいたものの、試験会場の変更
  • 試験まで&当日気を付けたこと
  • 試験問題はこんな感じだった

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受験票がとどいたものの、試験会場の変更

1つ前の記事でご紹介した通り、遠方での筆記試験受験か、近隣でのCBT(ネット)試験かで悩み、

受験機会が圧倒的に少ない筆記試験にチャレンジすることに決めました。

【育休中・資格取得への道】産後5カ月。過去問・模試を3巡 – お手紙ブログ (otegami-blog.com)

結構悩んで決めたからか、受験票が届いたのは、「この日までに届かなかったら問い合わせてください」という日の当日でした。

今日届かなかったら連絡しないと…とやきもきしていたので、ほっとしました。

が、開封してみると、自分の希望会場がコロナの影響で使用できなくなり、希望していなかった他の会場に変更になっていました。

もともと3か所ほどに試験会場が分散されており、どこも遠かったのですが、その中でも通いやすいところを選択していました。

またちょっと行きづらくなったなと思いました。

このご時世なので、これから受験される方はこういったことも考えて、どの会場になってもどうにかたどり着けはするな…と思って受験しなければならないなと思いました。

試験まで&当日気を付けたこと

試験までに気を付けたのは、勉強以外では、

・不要不急の外出をしないこと

・持ち物の準備を早めに終わらせておくこと

の2点です。

1点目は、コロナに感染しては試験が受けられないということはもちろんですが、受験票の注意に、2週間以内にコロナの濃厚接触者になった場合は試験会場に来ないよう書いてありました。

子どももいるので、外出する余裕もないですし、勉強の追い込みでさらに外出している場合でもなかったので、自然と外出は控えていた感じですが。

2点目は、これまでいくつか資格試験を受けてきての教訓からです。

資格試験では筆記用具としてシャープペンシルか鉛筆のみ可となっていることがほとんどかと思います。

高校・大学受験の時に、先生から「シャーペンは壊れて書けなくなったら終わりだから、鉛筆をもっていけ」と言われて納得した思い出があり、私はそれ以後の資格試験でも必ずシャーペンだけでなく、鉛筆も持っていこう、と思うのです。

ただ、小学生じゃないので、鉛筆って家になかったりするのですよね。

コンビニでも売っていたりするので、すぐ手に入るっちゃ入るのですが、いつも結構バタバタで鉛筆を調達した思い出があります。

また、簿記の試験では電卓が必要です。そして持ち込みに際して、「こういった機能がついた電卓は使ってはいけませんよ」というのがあり、自分の電卓が持ち込めるものかどうかちゃんと確認しておく必要があります。

もちろん、どんな電卓が持ち込み可であるかは、受験票が届くまでも商工会議所のホームページで確認していました。

でも、万が一確認を誤っており、電卓が持ち込めなかったら致命的なので、最悪不安になったら商工会議所に問い合わせをしたり、予備のシンプルな電卓を購入しに行けるよう、少なくとも平日のうちには準備を整えておこうと思っていました。

あとは腕時計なんかも、携帯で時間を確認する現代の生活では身に着ける機会が減っているので、気づかないうちに止まっていたり…なんてことがないとも限らないですよね。

子どもがいるので余計、とっさにあちこち買い物に行きづらいので、持ち物の準備は早めを心がけたというわけです。

試験当日は会場が遠かったこともあり、とにかく余裕をもって会場付近に到着できるように心がけました。

道に迷う可能性もありますし、コロナで手指の消毒をしながらの受付となるため、受付が押していたりすると気が焦ります。

また、簿記3級の試験は1時間と短いこともあってか、途中トイレで席を立つのもNGとなっていました。

ギリギリに到着して、トイレに行けずにコンディションが整わず受験…は何としても避けようと思いました。

試験問題はこんな感じだった

試験問題はA4冊子で配布され、左ページに問題、右ページに解答欄となっており、冊子に解答を書き込んでいく形式でした。

冊子は回収され、持ち帰りはできません。

3大問の構成で、第一問は仕分け問題が15問。すごく難しい…というものはなかったように記憶しています。いくつか見たことがないかもという問題はあったような気がします。

以下、問題冊子は回収されてしまったため、記憶の範囲でしかなく、誤っている部分もあるかもしれませんが、雰囲気が残せればと思い、書いておきます。

覚えているのは、定期預金が満期になって、利子とともに満額普通預金口座に振り込まれたという問題。

私が使っていた教材と過去問では定期預金についての問題って見なかったかなと思いますが、正解を想像できるレベルなので、とくに困りはしませんでした。

第二問は(1)と(2)に分かれており、(1)に過去問・予想問で当たらなかった形式の問題が出ました。

試験後に、「こんな問題見たことない」「わからなかった」というツイートがたくさんあったので、どの受験生も同じ感想だったのかなと思います。

法人税の支払い、未払い・仮払いの処理なのですが、単体の仕分けや、試算表・精算表での処理といった慣れた問題形式ではありませんでした。

前年の法人税が確定したところから、今年の中間納付、未払い分の支払いといった項目を、空欄となっている仕訳表に仕分けていくというものでした。(損益のところでよく出てくるあの表です。)

法人税の支払いの流れに沿って埋めてはみたものの、演習していない形式だったので、合っているのか確証が持てません…。

第三問は精算表と、利益or損失がいくら出ているかを問われました。

オーソドックスな形式ではあったのですが、1点、確か繰り越し商品を出すところで、「未処理の仕入れ分を考慮して次期繰り越しが〇〇円」という今まで見ない条件設定があり、(ふつうは、未処理分を考慮せずとされており、自分で足さなければならない)あっているか不安です。

実際、貸借それぞれの合計金額がバラバラになってしまったので…。

第二問の(1)おそらく10点分くらいが0~10点まで予想がつかないのと、第三問はどこかをミスしているのは確定なので、配点次第で35点のうち何点とれているか…。

受験生全体が、今回の3級は難しいと感じたようですが、合格点はやはり70点なのか…。

いろいろと気がかりなところですが、合格発表は来週月曜日。

合格を祈りながら待っておこうと思います。

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