【育休明けのあなたへ】慣らし保育終了!仕事復帰1週間でヒヤリとした、準備の盲点。

仕事・資格

4月になり、いよいよ新年度ですね。

4月から保育園へ子どもを預けて慣らし保育開始、4月半ばから仕事復帰…!という方も多いのではないでしょうか?

私は育休中に転職し、4月1日入社が必須。

そのため、3月から認可外保育園に預けはじめて、4月から転職先にて勤め始め、1週間が経ちました。

感想としては、

はるの
はるの

緊張・気づかれもしたし、久々の通勤・座りっぱなしのデスクワークも疲れたけど、何より保育園の送迎、食事の支度、寝かしつけ間に合うかな…っていう時間との闘いが一番疲れた…!

ということと、

はるの
はるの

3月の慣らし保育中にルーティンを考えて、毎日リハーサルして、余裕かもと思えるくらい効率化したのに、こんな落とし穴があったか…!

ということです。

ちなみに慣らし保育中に試していた、仕事復帰を想定したルーティンはこちらで紹介しています。

3月の1カ月間の慣らし期間で、ルーティンは割と定着しており、朝は出勤予定時刻より30分ほど早く準備が完了し、夜も19:30~20:00でねかしつけが終了していました。

ですが、そんな私でも1週間の送迎はヒヤヒヤの連続でした。

今回は育休明けに陥りがちな落とし穴について、仕事復帰したてホヤホヤの私が体験したリアルな注意点をご紹介します。

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研修・飲み会など…最初だけ定時で来れる?残れる?の罠

これは厳密にいうと、あれ?そういえばもしかして…?と復帰の1カ月ほど前にふと、

カコはるの
カコはるの

そういえば採用後、新任研修があるって言ってたな…。

他の着任者や新入社員と一緒の研修だろうから、私だけ時短で抜けるってできなさそう…!

と気づきました。

入社の2週間ほど前に、予想通り、最初の3日間は新任者研修であるという連絡が来て、

人事担当
人事担当

最初3日間だけ定時で勤務していただけませんか?残業代は出ますので…。

と打診されました。

しかし、娘は認可外の小規模園に入園したため、預かり時間が短く、定時勤務だと送りも迎えも間に合わないです。

なので、連絡が来る前に、義両親に「もしかしたら最初の何日間かは送迎をお願いするかも…」と打診していたため、事なきを得ました。

私のように最初は研修スタートという状況でなくても、

上司
上司

全社のキックオフ会があるから、初日だけ定時で来て参加してくれませんか?

上司
上司

初日の夜は歓迎会あるからね!

など、実は一番仕事に慣れておらずイレギュラー対応しづらいはずの初日・初週こそ想定外の「早く来て」「残って」打診が起こりがちです。

特に4月復帰の場合は、新年度への切り替わりで、会社の始業朝礼、〇〇プロジェクトのキックオフ会、歓迎会…など、会議や飲み会も多いですので、そういったイレギュラーがある場合は、夫や両親に送迎を依頼する、園に延長保育を依頼する、どうにもならない場合は会社にどう伝えるか考えてみる…など備えが必要です。

慣れたはずなのに…!送迎がママじゃないと号泣

1カ月の慣らし保育で親子とも保育園バージョンのルーティンに慣れ、娘も朝の支度が終わると、

こはる
こはる

これ(保育園に)もってく!

などと自ら言ったりするほど慣れてきていました。

しかし、仕事復帰初日からいきなり早出・残業となるため、送迎は夫・義両親にお願いすることに。

超心配性の私は、仕事開始の数日前に義両親と送迎のリハーサルをしてみることにしました。

娘はじいじ・ばあばが大好きで、その日も二人が現れたときはとてもうれしそうにしていました。

しかし、いざじいじ・ばあばに連れられて家を出ると、

こはる
こはる

ママー!!!!

と号泣。

こはる
こはる

くるま、ちがう~!!(パパの車を指さして)こっち!!こっち!!!!

と激怒。

チャイルドシートものけぞって座らず、結局その日は夫の車で送迎せざるを得ない状況になりました。

  • いつもと送迎者が違う
  • いつもと車・自転車が違う
  • いつもと状況が違う(じいじ・ばあばが来たらいつもなら遊べるはずなのに置いていかれる)

大人からすれば、「保育園に行く」というゴールがわかっており、なぜこんなちょっとしたことで…?と感じるところですが、子どもにとっては大きな違いで、不安になることなんだな…と、改めて子どもにとって日々のルーティンがどれだけ安定をもたらしているかということを思い知らされました。

うちの場合は、後日パパ・ママがいない状況ならじいじ・ばあばと車に乗れるか?チャイルドシートが普段乗っているものと同じであれば嫌がらないか?(同じものをもう1つ購入しました…)を試して、その条件であれば車には乗ってくれることがわかり、出勤初日もなんとか無事送迎されたようでした。

はるの
はるの

逆に、車送迎に慣れた娘が、私の自転車送迎を嫌がって泣き叫んだ日もありました。慣れって難しいですね…。

慣らし保育中は自分が育休中で休みだから、送迎担当はママだけ…という方も多いと思いますが、パパ・じいじ・ばあばなど送迎をお願いする可能性のある人には慣らし保育中に1度でも送迎をやってみてもらうと、もし上手くいかなくても事前に対策が立てられ、安心です。

チリツモで奪われていく余裕

そして、1つ1つは小さなことなのですが、重なるとヒヤリとさせられる出来事もありました。

まず、仕事が始まってから、想定より子どもが早く起きるようになりました。

6:00~6:30に起きてくれればいいなと思っており、これまでは実際にそのくらいの時間に起きていたのですが、仕事が始まってからは、なぜか5:40くらいに起きてくるようになったのです。

はるの
はるの

慣らし保育中も私の起床時間は同じで、その頃は娘は6:15くらいに起きてきていました。なのに仕事が始まったとたん早起きに。こちらの緊張感を感じ取っているのでしょうか…?

え、それはどっちかというとラッキーでは?

と思う方もいらっしゃると思います。

確かに、なかなか起きてこず、起こすと機嫌が悪い…というよりは100倍良いのですが、自分だけが起きていて全集中で自分の身支度やごはんの支度をする時間がなくなるので、ちょっと焦ります。

カコはるの
カコはるの

さすがにここまで早起きだと、準備が遅れることはなかったけど…。

そして、余裕があるはずなのに、最終的にバタバタしそうになることもありました。

例えば、出かける直前の子どものおむつ替え、こんな時に限って遅れてやってくる電車などです。

こればっかりは自分でコントロールできないので、とにかく極力余裕をもっておく、ということに尽きます。

ご飯を食べた10~20分後くらいが、ちょうど「でた!」となりやすい気がするので、ご飯を食べ終えてから出発まで30分ほど余裕があると、出発直前におむつ替えする事態を少しだけ避けやすくなる気がしています。

電車に関しては、特に新年度がはじまった4月は新入生などで通常より電車が込み合い、乗り降りに時間がかかり、少し遅延している…というのがあるあるです。

途中で乗り換えがあると、数分の遅延でも乗り継ぎがうまくいかず遅刻…となり得るので、より余裕が必要ですね。

カコはるの
カコはるの

私は20分は余裕をもって到着できる電車で通勤していたけど、遅延5分で乗り継ぎが悪くなり、遅刻かも!とヒヤヒヤしたことがあったよ…。

はるの
はるの

時短勤務の場合、朝のラッシュ時よりも電車の本数が少なかったりするので、その点も注意です。

仕事開始から1週間経った時点での感想は、

はるの
はるの

ルーティンを試行錯誤しておいて、本当に助かった…

という感じです。

ルーティンを組んで、慣らし保育中に実際にそれを定着するところまでやっておいて、やっとイレギュラーにもどうにか対応できる程度の余裕が生まれたかなと思っています。

とはいえ、私も完全に仕事復帰と同じ預入時間で慣らし保育を行ったのは3月最終週1週間だけです。

来週から復帰だ…!という方も多くいらっしゃるかと思いますので、ぜひルーティンをご紹介した記事も参考にリハーサルしていただき、少しでも心安らかな仕事初日を迎えていただければと思います。

おわり。

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