私は新卒から育休までを激務大手総合職でやってきていました。
周囲は1歳で子供を保育園に預けて復帰してくるママたちばかり。
出産する前までは、そういうもんなんだと思っていましたし、自分もそうするんだろうな…と、それ以上何も考えていませんでした。
よくよく思い返すと、それができずに育休から復帰せず、退職するママたちも多かった…。
しかし、生まれた自分の子どもと一緒にいると、
こんなに小さいのに、毎日何時間も保育園に預けていいのかな…?
まだ授乳しているのに、歩いてもいないのに…。
と悩むようになってきました。
実際に保育園に入園させる前の、0歳・1歳・2歳になりたて段階の、詳細な気持ちの変化はこちらにまとめています。
そんな私ですが、この4月からの転職が決まり、子どもを3月から保育園に通わせています。
転職の場合は育休復帰者よりも優先度が低くなるらしく、認可に入れなくて、認可外だけど。2歳までの小規模園だから、まだ保活は継続中…
超心配性で、もともと子どもを保育園に通わせるのが不安で仕方なかった私が、認可保育園に落ちて認可外に子どもを通わせた結果、どう感じているのか?を今回はレビューしていきます。
入園当時:登園・降園で号泣する子どもに罪悪感。
入園が決まり、いざ慣らし保育開始の日。
家を出るときは何もわかっておらず、
おさんぽ、いく~
とルンルンで家を出て、自転車に乗った我が子。
しかし、保育園につくと、預けられることを瞬時に察し、
いやだー!!!!ママ―!!!!
と号泣。園の扉を頑としてくぐらないので、担ぎ上げて先生にお渡しする状態でした。
うちの子は入園前に5回ほど一時保育で同じ園に預けたことがあったので、「ここに来たらママとお別れ」と覚えていたみたいです。
ここでまずメンタルにきますし、朝スムーズに預けて仕事に行けるのだろうか…と不安にもなったのですが、「お別れのタイミングでは泣くけど、その後はケロっとする」「登園時には泣くもの」という話も聞くので、心構えができている部分もありました。
それよりも、降園時に、
ママ―!!!!
と泣きながら飛び出して来たり、
ふとした時にママのことを思い出して、「ママ…」とシクシク泣いてました。
あと、やっぱりお昼寝の時はさみしくなっちゃうみたいです。
と言われると、かわいそうなことしてるかな…?大丈夫かな…?という気持ちが強かったです。
慣らし保育終了時:こちらが寂しいくらいに先生大好き…!
そんな娘の号泣登園で幕を開けた慣らし保育でしたが、慣らし保育が終わることには先生が大好きに。
一時保育でも遊んでもらっていた先生が担任をしてくれているからか、
何なら3日目あたりから先生が出てくると泣き止んでにっこり…。
そろそろ、と思って家を出る準備をしていると、保育園のことを思い出して、
せんせいと、だっこする~♡
とルンルンになるほどに慣れていました。
2歳にもなるとお昼寝時間も減ってきて、日中に子どもにTVを見せて、ご飯を作ったりすることも多くなっていました。
先生は私と違ってずっと遊んでくれるから、楽しいんだろうな…。
と反省するような気持にもなったりしました。
入園1カ月後:仲良しのおともだちができた!ママもうれしい!
最初は保育園=先生に甘えられるところ、という印象がありましたが、
1カ月も経つと、保育園=なかよしなおともだちと遊べるところ、という認識になってきているようでした。
気の合うおともだちができたようで、
ずっと手をつないでましたよ~。一緒にお人形で遊んでました!
など、ほほえましいエピソードも聞けて、
よかった~
と胸をなでおろしました。
入園前は、公園に連れて行った時に小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんがおともだち同士で遊んでるのをうらやましそうにして近づいて行ったり、児童館に行くと2歳の娘にとっては少し年下の子が多く、おもちゃを貸してあげたりする程度で一緒に遊ぶという感じまでではなく、
同じくらいの子がいたら、そろそろ一緒に遊ぶのかな…?
と思っていたので、子どもの成長に小さな感動を覚えました。
1歳時点ではまだまだ大人に遊んでもらうだけで、子ども同士で遊ぶ発想はあまりない様子、1歳半くらいから子ども同士でも何とな~くお互いを意識しつつ、何とな~く隣り合って同じ遊びをするくらいの発達段階でした。
それが2歳になり、保育園で同じくらいの年齢のおともだちと触れ合って、子ども同士で一緒に遊ぶんだ…!と思うと、保育園に入れてよかったなと感じられました。
入園2ヵ月後:月齢が上のおともだちの影響でグングン成長。驚かされることばかり
園生活も2ヵ月目に突入し、平日は毎日保育園に行く、というのが娘のルーティンとしてなじんできている様子。
親としては、
今日もおともだちと楽しく過ごしてくれたらいいな…
という気持ちだけで送り出してきましたが、さらに集団生活をしているメリットを感じる場面がありました。
それは、おともだちのマネをして、いろんなことをどんどん覚えてくるということです。
例えば、1歳の頃から保育園に通っていて、保育園でトイレトレーニングを受けているおともだちの様子を見て、
こはちゃんも、する!!
と意欲満々。
1カ月で、園にいるほとんどの時間を、おむつではなく、定期的にトイレに行くことで過ごせるようになりました。
苦手だった牛乳も、おともだちがおかわりしている様子を見て、
こはちゃんも、おかわり‼
と、いつのまにか克服していました。
娘は冬生まれで同じクラスには娘より月齢が高い子が多いので、余計に刺激されるのかもしれません。
4月5月生まれの子と比べると発達段階も全然違うのに、そんな中に混じって大丈夫なのかな…?と思っていたけど、杞憂だったかな。
総じて保育園、どう?
子どもを保育園に入れて2ヵ月。
子どもを保育園に入れていいのかめちゃくちゃ悩んだ私でしたが、今のところ、保育園に入れてよかったと感じる日々です。
自分と家で過ごしていたらさせてあげられない体験をさせてもらっているなという印象です。
2歳という、親以外との関係性を築き始める年齢で預け始めたというのも、私たち親子にはちょうどよかったのかもしれません。
もちろん、0歳で預け始めていたら、本人がよくわからないうちに保育園に慣れて、さみしがらせることもなかったかな?とか、1歳で預け始めたら、年上に揉まれる経験もしたかな…?とか、年齢に応じたメリットがあっただろうなとも感じるよ。
4月に保育園の入園式帰りの親子を見かけたりして、
うちも来年の今頃は保育園入園か~
と感じた方もいらっしゃるかと思います。
超心配性ママが子ども保育園に入れたらどんな感覚になるのか、ご参考になれば幸いです。
おわり。