【育休中・資格取得への道】産後6カ月。簿記3級一発合格!

仕事・資格

本日、2021年6月(第158回)簿記3級試験の合格発表でした。

  • 無事、合格できました
  • 勝因①:勉強を開始したのが産後3カ月
  • 勝因②:出題範囲を最短で1周した
  • 勝因③:過去問・模擬試験を80~90点取れるまで解いた

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無事、合格できました

本日10時にドキドキしながら結果を確認しました。

無事、合格することができました。

今回、Twitterなどでも「難化した!」という声が多数上がっており、確かに第二問に見たことのない形式の問題が出ていました。

その他はほぼオーソドックスな問題であったものの、どうかな…と不安と期待が半々な状態だったので、本当にほっとしました。

まだ合格率は発表されていないですが、どのくらいになるのか気になるところです。

今回は、合格直後、これがよかったかなと感じたことをまとめていきます。

勝因①:勉強を開始したのが産後3カ月

まず1点目は、勉強の時期です。

以前の記事でも書きましたが、産後3~6カ月という時期がギリギリ資格の勉強をする時間を捻出できる絶妙な時期だったと思います。

私は産前、働きながらキャリアカウンセラーや衛生管理者の資格取得、英会話・WEB制作や統計プログラムの学習など様々やってきました。

帰宅が22~0時といったこともザラな職場なので、昼食の時間+帰宅後か出勤前1時間など、かなり厳しいながらもどうにか時間を捻出してやっていました。

復帰したら最初1年は時短勤務等もあるとはいうものの、前例を見ると時間通りに終わって悠々と帰れる可能性はほぼなく、もちろん子どもとの生活になります。

これまで以上に勉強する時間の確保は難しくなりそうだと思いました。

この受験を決意した産後2カ月目は、子どもが30分なのか1時間なのかとにかくひっきりなしに夜起きて泣くことは減ってきていましたが、まだまだ夜2~3時間おきに起きる状況。

不安はありましたが、1年しかない貴重な休み。

思い切って、簿記の通信講座を申し込みました。

結果、以前の記事でも書きましたが、うちの子の場合は5カ月に入って寝返りを覚え、間もなくずり這いするようになり、離乳食も始め、かなりバタバタし始めました。

産後3~4カ月の時期も夜中に3回くらいは起きなければならない状態だったものの、子どもが動き回らず、まだ学習に集中しやすい期間だったなあと振り返ります。

勝因②:出題範囲を最短で1周した

2点目は、その子どもが動き回る前の産後3~4カ月の時期に、出題範囲を一通りとにかく進めていったことです。

子どもがいるので、ゆっくりキレイなメモを取りながら講義動画を視聴する、例題も演習問題も理解できるまでゆっくり解く…なんてことはできませんでした。

講義動画は常に2倍速、授乳中に視聴。

手は離せないので、メモを取るのは無理。講義動画で説明されている例題を一緒に解くのも無理。

講義動画で何となく内容を理解したら、演習問題に進む。

このように勉強していました。

演習問題はその単元の問題が10問あるとしたら、最初の1~3題くらいは間違えますが、解いていくうちに理解が進み、8~10問目くらいは正解できるようになりました。

また、産後5カ月には子供が動きまわって、思うように学習できない日もありましたが、とりあえず学習範囲が終わっているという安心感があり、心の余裕を保てました。

勝因③:過去問・模擬試験を80~90点取れるまで解いた

3点目は、最後の1カ月で、とにかく本番に近い形式の問題を何回も解いたことです。

テキストの演習問題では7~8割正解できるようになった感覚がありましたが、

はじめて本番形式の問題を解いたときは4割しか取れませんでした。

もし講義動画や基礎の演習問題を丁寧に解いていって、本番1~2週間前とかにはじめて過去問や模試にあたっていたら、結構焦っていたと思います。

最後の1カ月で、過去問10回分×3回、模擬試験4回×3回(※3回目はできなかった問題だけ)くらい繰り返し解き、最後まで間違うのはどの単元なのかを集計しました。

そして、テキストに戻ってその弱点のポイントをまとめました。

これでかなり理解が進みました。

今回難しかったと話題の第二問が、仮払い法人税→法人税の確定→未払い法人税の計上といったものでしたが、ここもポイントをまとめて学習していたので、見たことのない問題ながら解答を埋めることができました。

こういったことが合格につながったのかと思います。

これから勉強をする方の参考になればと思います。

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