【祝・ブログランキングキャリアウーマン部門1位】大手激務総合職→ホワイト業界転職で見えた、女子がバリキャリで働くメリット

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はるの
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カコはるの
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さて、今回はそんな私が育休復帰を機に、大手激務総合職からホワイト業界へ転職し、

カコはるの
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転職前は「こんなところに就職すべきじゃなかった…」と思ってたけど、激務総合職に新卒で入ったメリットもあったかも…!?

と感じたことをお伝えします。

以前、転職してみて感じた激務企業とホワイト企業の差を、メリットを中心にまとめました。

この転職について、私はおおむね満足しています。

はるの
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もし、前職の激務企業に勤めたままだったら、子育てとの両立にかなりストレスと疲労を感じることになっただろうな…と感じています。

ただし、「結婚前に激務総合職で働いていたのは、ふり返ってみるとよかったのかな…?」と思うことも出てきました。

カコはるの
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結果論だけどね!激務当時はめちゃ大変だったけどね…!!

今回は、正反対な企業間で転職をして見えてきた、女子が激務総合職に就職するメリットについてご紹介します。

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メリット1:出産・育児までにお金貯められる

まずは出産・育児までにお金が貯められたことです。

出産後に長時間労働をこなし、高年収となるのは至難の業。

一時的にでも時短勤務になる、派遣社員・パートになる…など、制限がかかり、年収が下がる人も多いはずです。

そういった選択肢を選ばず、キャリアダウンしない場合でも、家事代行・ベビーシッター・病児保育・遠方からヘルプに呼んだ両親の交通費…など何かと生活面を補う出費がかさみます。

そう考えると、

カコはるの
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長時間ガンガン働くの嫌だったけど、やるとしたら子どもがいない時がベストではあったのか…

と思い知らされます。

独身時代~子どもがいない期間に稼いでおけたからこそ、子どもが生まれてからキャリアダウンを決断できたと感じます。

メリット2:男性の収入をあてにしない婚活ができる

2つ目のメリットは、激務の報酬として自分にしっかりとした収入・貯金があった分、婚活時に選択肢を広げることができたということです。

カコはるの
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自分と同じくらい稼いでる人がいいよね…と思ってしまうと逆にハンデになっちゃうけど…

自分が生活していくのがやっとの収入だと、相手の収入が高くないと不安になったりするものです。

ただ、自分の分+αを稼いでいける、育児で一時的にキャリアダウンすることになってもまかなえる貯蓄があると思えると、

この人、年収は!?貯金額は!?!?

と婚活相手の収入を血眼になって精査しなくても済み、価値観の相性や家庭生活への協力度など、相手のもっといろいろな面を見ていこうという余裕が持てました

メリット3:育児までに仕事やり切った感を得られる

激務の大手総合職として働いていたときは、勤務時間は12~15時間ほどで、物理的にも仕事の規模的にも、

カコはるの
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人の2倍働いた…

という気持ちでした。

また、出産前は仕事の合間を縫って資格を取得してみたり、社内の公募制度を利用して部署異動したりして、次のキャリアへの展望を持って仕事をしていました。

しかし、育休復帰後のキャリアを考えたときに、

カコはるの
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社内で経験したいと思った仕事はもうすべてさせてもらったかも…。今まではあった、「次この仕事がしたい!この部署で働いてみたい!」が思いつかない…。

と気づいてしまったのです。

最初は次の仕事に意欲がわかない自分にちょっとした絶望感を感じましたが、

カコはるの
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これって社内でやりたい仕事はやり切れたってこと…?

ということだとも気づきました。

この機会に転職に挑戦したり、育児・プライベートに重心を移すことを検討しても悔いはないと感じました。

この気持ちは新卒でワークライフバランス重視・定時か数時間の残業で退社できる…という企業で働いていたら得られないものだったかなと思います。

何より転職しようとしても逆は無理

そして、大手激務総合職からホワイト業界への転職はできても、ホワイト企業から激務総合職への転職は厳しいだろう、ということです。

ホワイト企業からの転職者は、採用担当に「安定志向なんじゃないか?向上心が薄いのではないか?」と思われてしまうこともあるようです。

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私も転職エージェントからそのような話を聞き、ホワイト企業への転職を躊躇した瞬間もありました…。

そういった印象論を抜きにした、実際に激務総合職とホワイト業界を両方経験した身としても、ホワイト業界から激務総合職へのキャリアチェンジはかなりキツい体験になるだろうなと感じます。

業務スピード2倍、業務時間2倍、同じ年数働いたとしたら、こなした業務には4倍の差がつく…といった体感です。

カコはるの
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前職では4~5年目くらいまでが若手とされていたけど、現職では39歳(新卒採用なら17年目)までの若手組織がある…。まさに4倍の差…!

しかも、単純に業務量が多いというだけでなく、前職の若手の裁量≒現職の係長・課長級といった印象で、責任の重さや修羅場の経験値は4倍以上の差がつきます。

スキル面でも厳しいですが、新卒からホワイト業界で働いていて、「仕事とはこういうもの」という概念を身に着けていたら、大手総合職での激務はメンタル面で拒絶してしまうだろうな…と感じます。

もちろん、ホワイト業界で生涯働いていくということであれば、転職する場合の心配はしなくてよいのですが、新卒採用時に自分にあった就職先を選べるかは半分運みたいなところもあります。

時代の流れ的にも転職を見据えるとするならば、最初に激務を経験しておくことで、採用ニーズ的にも自身のメンタル的にも対応できる業務の幅は広がるということになります。

今回は、大手激務総合職からホワイト業界へ転職した私が感じた、女子がバリキャリとして働くメリットについてご紹介しました。

激務で働くと、睡眠時間がギリギリ確保できるかどうか…と、当然プライベートはかなり犠牲になります。プライベートを確保したい明確な意思のある方にはおすすめできない点もありますが、こういったメリットも知ったうえでキャリアについて考えると、広がる視野もあるのではないでしょうか。

これから就職活動をする方、転職活動を検討されている方の参考になりましたら幸いです。

おわり。

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