子どもが1歳9カ月になりました。
1歳を過ぎると、生まれたての頃のようにぐんと身長・体重が増えて、物理的に大きくなるという印象は薄まります。
なので、育児日記は半年に1回まとめれば十分かな…と思っていたのですが、1歳半を過ぎてから知能面の成長が一段と進んだ感覚があったので、1歳9カ月時点での日記を更新することになりました。
はじめての言葉を即リピート、すぐ暗記
1歳6カ月の日記に、「アウトプット開始!」と言葉が出はじめたことを記録しているのですが、その段階では、これまでずっとずっと繰り返し聞いていた単語がここに来て出た!という感じでした。
最近は、「これは、アンパンマン」などと教えると、「アンパー…ン!」(「マン」が言えないのではなく、「ンマ」の部分が言えないみたいです。笑)とその場でまねして言えるようになってきました。
これまでは1年間何百回も聞かせてきた言葉がようやく…!だったので、その場ですぐ繰り返せるなんて…!と驚きました。
今はこちらが主導で言葉を教えている感じですが、次は「これ何?」と聞いてきてくれるようになるのかな…と今から楽しみです。
歌に関しても、これまでは何回も聞いた曲の歌詞の語尾だけ「(つかまえ)た!」「(いないいない)ばー!」とつかまえて歌っていたところ、2~3回しか聞いたことがないはずなのにサビを歌いはじめ驚いたことも。
さらに、なんとドライブ中、「え、King Gnu口ずさんでる…!宇多田ヒカルにめっちゃ乗ってる…!」ということも。
普段聞かせたりはしていないのですが、その場で何となくハミングしたり、揺れてみたりしています。
鼻歌を歌うこともあるとは聞いていたものの、まさかここまで…!
突然アンパンマンに激ハマり
何か色が移り変わってるな…というだけではなく、テレビの内容に興味を持ち始めたのは8~9カ月くらいだったのではないかと思います。
最初に一番興味を持ってみていたのはシナぷしゅ。
シナぷしゅに出てくる、もいもいのはっきりした色味に興味を惹かれていた印象。
その頃はいないいないばぁ、おかあさんといっしょ、みぃつけた等の実写で歌って踊る系はまだもう少しピンと来ていない感じで、こちらは1歳くらいになって、自分も多少動けるようになってから興味がでてきた印象です。
そこからしばらくTV界ではNHK一強が続いていたのですが、1歳9カ月にして、アンパンマンに激ハマりしています。
3歳以下くらいの子どもは全員アンパンマン好きかと思ってた…。
最初は違うんだ。
アンパンマンは1歳ごろ試しに見せてみたこともあったのですが、おそらくアニメという表現方法がまだ難しいのか、いまいち興味を示しませんでした。
病院などで子どもを落ち着かせるためにアンパンマンを流していたりするところがありますが、一歳半検診の時にアンパンマンを見ても、少し見て飽きてしまう感じでした。
ただ、菊地亜美さんのYOUTUBEでアンパンマンは2歳くらいでドはまりする!と言っていたのを聞いて、「そろそろウチも見るかな?」と思い、放送を録画して見せてみると、もうドはまり。
私がチャンネルを触るだけで、「あ、アンパーン!」と連呼。
それ以外でもアンパンマンの本を何回も見て、「あ、ばいきんまん?」とめざとくばいきんまんを見つけたりしています。
「ばいきんまん」は言いやすいし、1人だけ黒くて見分けやすいからか、一番先に見つけます。知り合いの子どももばいきんまんが好きとか。意外と人気あり…?
今はこのあたりの絵本が大好きです。
ドアを開ける、スイッチを入れる…!
1歳前後で、「ついにここも登れるようになったか…!」「ここにも手が届く?背伸びた…?」といった手の届く範囲の広がりや、大きめのブロックを積む、ゆるめを蓋を外す…といった腕・手の動きの発達が見られました。
ここ数カ月では、ドアや鍵を回そうとするとか、電池で動くおもちゃのスライドするタイプのスイッチを入れる、ジップ式のお菓子を開けるなど、まさに“手先”が器用になってきたな…という印象。
電池式のおもちゃのスイッチを自分で入れられるようになったのはこちらとしては助かることです(今までは「はい!」と渡してくるので、こちらでスイッチを入れる必要があった)。
ただ、ドアを開けようとするのは本当に危険。
玄関は常に施錠をするのはもちろんですが、危険物をしまっている棚やクローゼットを開けられないかも注意が必要です。
知恵もついてきているので、椅子や脚立など足場を動かして、高所のものに手を伸ばしていた…なんてことも。
うちは子どもが生まれる前にかなり断捨離したのですが、さらに不要なものを捨てて、いたずら防止のチャイルドロックを後付けした棚に危ないものをしまったり、逆に引き出しの取っ手外して開けにくくしたりしています。
子どもの成長は留まることを知らないですね。
2歳までもあと少し。
楽しみでもあり、赤ちゃん時代が終わっていく寂しさもあり…。
また、引き続き子どもの成長を記録していきたいと思います。
おわり。