【育児日記】生後1カ月~親子ともども体調のマイナスを0に持っていく戦い~

0歳

今回は生後一か月の育児日記です。

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脂漏性湿疹がプツプツ。保湿に追われる毎日

正確には生後1週間あたりから、顔にぷちっと赤い、ニキビよりも小さい湿疹ができはじめました。
夏生まれの子供を持つ先輩ママから「うちの子はあせもで夜な夜なぐずっていた」
うちの母から、「あんたが赤ちゃんのときは、脂漏性湿疹で頭皮が白い鱗みたいにバリバリになった」
など聞いていました。
自分が妊娠中、蕁麻疹の激しい痒みにずーっと悩まされ、産後も部分的に湿疹が出ており、

カコはるの
カコはるの

こんな小さな、自分の要求を言葉に表せない生まれたての我が子に、こんなつらい思いを味わわせられない…!

とかなりナーバスに。

カコはるの
カコはるの

夜中かゆくて泣いたりしてこれ以上寝れなくなったら、とても対処できない…!

という自分の限界都合な思惑もありました。

市販の保湿ローションを授乳で我が子がうとうとするたびにぬっていましたが改善せず。
1ヶ月検診の時に保湿薬をもらい、それでも良くならなかったので、結局その1週間後くらいに小児科でごく弱いステロイドと保湿剤を混ぜた塗り薬をもらいました。

保湿は体を湿らせてから。私なりのコツ

その塗り薬は一日2回、体が保水している状態で塗らないと意味がないということで、お風呂上がりと、朝は暖かいおしぼり状のタオルで体を拭いてから薬を塗るようにとの指導。
首が据わっていない子の、服の着脱、体拭き…なかなか骨が折れました。
最初はハンドタオルを熱めお湯につけて絞って使ってみたのですが、お湯が熱いと手で絞れないし、絞れる温度のお湯を使うとタオルがすぐ冷めます。

はるの
はるの

後から冷静になって考えると、おしぼりって普通こんな作り方しないですよね…。


この方法は1回ですぐ断念。

ハンドタオルを濡らして、電子レンジで1分ほど温めることに。
でも、これでも子どもの背中が拭きにくいし、もたつくとすぐタオルが冷めちゃうんですよね。
結局、私がたどり着いたのは、オムツ替え用の使い捨てシートの上に、レンチンしたバスタオルを引いておき、そこに子どもを寝かせて包み込んで体を拭く、という方法です。
体を拭いたらそのままバスタオルの上でささっと薬を塗って、横にセットした着替えの上に寝かせ直して服を着せていました。
よく効く薬と、この保湿方法のお陰で湿疹はすぐ改善しました。
が、薬の塗りムラがあったり、ステロイドなしの薬に変えると、それだけでまたプツプツなってきてしまうので、ここから丸2カ月くらいこの保湿方法を続けることになります。

混合と言ってもほぼミルクですね、と言われた1ヶ月検診。母乳外来へ

生後1カ月の日を過ぎたあたりで、1カ月検診があります。

私の場合はお昼13時に産院にて、とのことでした。

子どもの黄疸の検査と母乳相談で、これまでも数回産院には出向きましたが、朝から準備にハラハラ。

体重・身長はどうだろうか、発達はどうだろうか。

周りの赤ちゃんはどんな感じだろう。

幸い、身長・体重も順調に増え、成長曲線のど真ん中を進んでいる様子。

一カ月検診時に母乳相談を合わせて予約していたため、病院にいる間に母乳を飲んでくれるようにおなかをすかせた状態で連れて行ったのですが、思ったより待ち時間が長く号泣…というひとトラブルあったものの、それ以外は順調に進んでいきました。

結果として、いまだに思い出すとチクリとするのは、思いもかけない一幕でやってきました。

私自身、完全ミルクで育ったので、出ればもちろん母乳もあげるけど、たぶんミルク育児になるかな。
産前はそんなふうに思っていました。
しかし、産後、母乳には母親が持ってる免疫があるから母乳をあげたほうがいいと助産師さんに言われました。
でも私の母乳は出てるやら出てないやらレベル。
母乳が充分でないので、授乳を20〜30分して、その後ミルクを足さないといけないので、さらに30分かかる。
約1時間×1日約8回で、8時間。

つまり、1日24時間のうち1/3は授乳に費やしていました。
そんなことがあっての1ヶ月検診、問診票のチェックの時間です。
定期健診の問診票には子どもの栄養状況を書き込む欄があります。

「母乳・混合・ミルク」を選択する欄の混合に○をつけ、1日ミルク約700ml、母乳約8回…と書きました。
すると、看護師さんが

ああ、このミルクの量だったら、混合って言ってもほぼミルクですね。

とさらり。
確かに700mlはミルク缶に書いてある、生後1ヶ月のミルク量。
それだけ飲んでいるということは母乳はほぼ出ていないということ。
でも…。
それでも、授乳時間は母乳の量が少なくても短くなるわけじゃない。
出てないからこそ、むしろ長くなったりする。

なのにその努力の時間をなかったことにされた気がしました。

些細な事かもしれませんが、引っかかってしまう。
それが産後のメンタルなんですよね。

がんばっているのにむなしすぎる。

じゃあ母乳を辞めるか。

母乳を免疫を通して赤ちゃんに免疫をあげられるなら、辞めづらい。

同じ時間をかけて母乳育児をしなければならないのであれば、離乳食のころにはミルクを足さずにいけるようにしたい!と思い、また母乳量を増やす方法をググりまくりました。

そして、1年早く子どもが生まれた友人から連絡が来た際、何気なく相談してみると、

その友人も母乳についてはめちゃくちゃ悩んだとのことで、母乳外来を紹介してもらい、通うことになりました。

自分が思っているより回復していない、それが産後1カ月

そして、自分の体についてです。

産後すぐは、貧血とそれによる頭痛、会陰の痛み、むくみ、部分的に表れる湿疹などいろいろありましたが、一カ月経って、ずいぶんマシにはなってきました。

それでも後から振り返ると、このころも骨盤はグラグラだし、会陰にも引きつり感があり、よちよち状態でした。

出産は全治2カ月と言いますが、本当にその通りだと思います。

一カ月検診では母体の経過も見てもらいますが、特段問題なしということで、久々の美容院に行きました。

私は切迫早産で絶対安静になってしまい、妊娠7カ月に髪を切りに行ってからずっと美容院に行けていませんでした。

なので都合4カ月ぶりの美容院です。

自分の身なりを整えることに時間を使えることと、産後ボブすら乾かす手間が惜しいほど時間がなかったので、髪を短くしてドライヤー時間を短縮できるということがうれしくてたまりませんでした。

本当は産後すぐに行こうとしていたのですが、手伝いに来ていた母に「産後すぐの体で動くなんてやめときなさい!」と止められやめていました。

が、やめていてよかったです。

産後一カ月たった段階でも、美容院の椅子に1時間座り続けるのがしんどい…!

家で円座クッションを引いた椅子に1時間くらい座って授乳したりしていることはいくらでもあったので特に気にしていなかったのですが、まだまだ骨盤がもとに戻っていなかったんですね。

美容院に行った後すぐ、骨盤矯正にも通い始めましたが、「骨盤、ものすごく開いてますね」と言われました。

我が子が骨盤に引っかかってしまい、吸引分娩にまでなったので、やはり通常より骨盤が開いてしまったのかもしれません。

このころ、骨盤がゆるんでいるからなのか、寝返りが自然には打てなくて、目が覚めた時に手で体を支えながら体制を変えていました。

妊娠中も動きにくかったりするし、産後だんだんとは体が回復していくので、自分ではそこそこ動けるようになったと思っていても、実際はまだまだなんですね。

産後2カ月間(子供が新生児~生後1カ月の間)は、子どもの世話以外はどうにかしてせずに過ごす…

教科書通りですが、これが大事なんだなと感じた一カ月でした。

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