【早めがおすすめ】婚活を網羅した体験レビュー⑦マッチングアプリ

婚活・結婚

いよいよ今年もクリスマスがやって来ましたね。

クリスマスというと、20代後半もなると、「普段通り深夜残業するのも嫌だし、かといって無理やりに同僚や友人との飲み会に誘うのもむなしいし、誘われ待ちも疲れるし」…となった結果、「誰に何を聞かれる間もなく定時に会社を出て、コンビニにでも寄ってケーキでも買って、家で1人で食べる!」ということを実践していた時があったなぁ…としみじみ思い出します。

さて、今回は東京にて、マッチングアプリで婚活をしていた時の話です。

はるの
はるの

今回は5.のお話、ラストです!

26歳で結婚相談所で知り合った彼とお付き合い・お別れを経験、婚活疲れ中に仕事にまい進した27歳での経験を活かし、28歳で東京に転勤。

東京での生活が落ち着いてからは、合コン・紹介・婚活パーティーと婚活ざんまい。

加えて未経験のマッチングアプリに興味が出てきて、29歳にして勇気を出して登録・活動してみることにしました。

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きっかけは?どのアプリを使った?

地方では同世代・未婚人口が少なく、(かつその少ない未婚者の中で、恋人募集中の人はまたさらに少なく…)出会いには手詰まり感がありました。

しかし、東京では同世代・未婚・恋人募集中な人口が多く、合コンも紹介も増え、婚活パーティーでも「また会おうかな」と思える人に出会えたりもしました。

東京での合コン・紹介、婚活パーティー経験談は、地方との比較をしつつこちらの記事で詳しく紹介しています。

私にはあまりメリットのなかった個人経営の結婚相談所の体験談はこちら。(※ただ、人によっては合うかなとも思うので、気になる方はぜひ併せてお読みください。)

そんな、それなりの手ごたえのある中でしたが、付き合いたい…!とまでは思える人とは出会えず、「せっかく出会いにあふれているんだから、もっといろいろな人と出会わなければ…!」と思い、マッチングアプリに手を出したのでした。

私の使ったアプリ(Omiai)は
女性は登録料が無料(男性は12カ月プランで1,950円/月〜)
Facebookで友人登録されている人には表示されないという機能があり、広い東京であればFacebookでつながっていないレベルの知人に気づかれる可能性はほぼない
というところで、ちょっと試すだけなら…と手を出しやすかったということもあります。

カコはるの
カコはるの

マッチングアプリといえば、OmiaiPairsが2大メジャーどころですよね。
Omiaiのほうが男性の会員費が高く、”Omiai(お見合い)”というその名の通り、結婚を意識した真剣な方が多そうだと感じたため、Omiaiを使ってみることに。

はるの
はるの

私が使っていたときより本人確認も強化され、今は写真付きの身分証明書の提示が必須になっているようです。

出典:Omiai

知り合いにバレた??

まず、これを読んでくださる方は多少はアプリに興味があるけれどはじめるか迷っている…という方も多いのかなと思いますので、「知り合いにバレた??」という点は気になりどころなのではないかと思います。

私の場合は活動期間約3ヵ月の中で、1人だけ知り合いを見つけました

はるの
はるの

3か月目で、アプリ外で再会した今の夫と付き合うことになったため退会しました。

同じ会社の後輩で、Facebookの友達ではありませんでした。

仕事上の絡みはあったため、あちらが先にこちらのプロフィールを開いていたら、「あ、はるのさんだ…」とバレていたと思います。

が、相手からブロックされずに表示されていたということは、こちらが先に見つけたということだと思います。
このケースの逆で、私が見つける前に知り合いに見つけられてブロックされたため、こちらはバレたことに気づいていない…ということがなかったとは言えません。

ただ、「はるのちゃん、マッチングアプリ登録してるんだ」とアプリ内で見つけたことを広めようものなら、自分も登録していることをバラすようなものなので、仮に見つけたとしてもそれをわざわざ周囲に伝えて、どんどん噂が広まっていく…ということにはなりづらいと思います。

会員はどんな人たちだった?

まず、年齢層は20~30代の人たちが多い印象。結婚相談所では30~40代が多く、50~60代の方からメッセージをいただくこともそれなりにあったので、アプリのほうが同年代と知り合えたというイメージです。

私がやりとりをしたり、お会いした人の中には、「友達探してる」「とりあえず彼女ほしくて」と言ってくる人はおらず、「年齢も年齢だし、そろそろ結婚も視野に入れて…」と(少なくとも表面上は)結婚も見据えて活動している…と話される人ばかりでした。

はるの
はるの

ただ、今振り返ると、女性側のテンションに合わせて、「(ゆくゆくは、うまくいけば、何年か先には)結婚も視野に入れてるよ…」という温度感だったかもなと思います。

年収については、検索をかけていた感覚では、

カコはるの
カコはるの

あれ、結婚相談所の会員よりも若いのに年収高い人多い…!?

という感じでした。

私は結婚相談所登録時代もそうでしたが、基本的には自分の許容範囲よりやや広い条件で検索をかけて、「ほぼパーフェクトなのに、1つだけ検索条件に該当しなかったために候補から漏れた」を避けるという方針です。
大手結婚相談所登録時は自分が当時26歳で22~40歳(といっても20代男性はレアなので実質28~40歳くらい)とかなり広めに検索をかけていました。
一方アプリでは、同じような条件だと該当する人が多いので、当時29歳で検索対象は25~35歳あたりで絞っていました。

それでも年収500万円以上という方がゴロゴロいました。

大手結婚相談所では当時の在住地に加え、出張の多い東京でも検索にかけていたので、結婚相談所は地方で、マッチングアプリは東京でやっているから、という単純な年収格差ではないと思います。

  1. そもそも25~35歳男性は結婚相談所よりアプリに多いので、そのぶん好条件な男子に出会える確率も高い
  2. 収入証明が必要なわけではないので、年収を盛っている

ということが考えられると思います。

結局私が3カ月間でお会いしたのは、22~29歳・年収400~700万くらいの方々5名でした。

うち、1回目でやっぱり違うと思った方1名、2回会ったけれどそこでお断りした方2名、2回会ったけれどそこで相手方からフェードアウトされたのが2名…という勝敗結果。

結果に結びつくまでの出会いはないまま終了しましたが、同世代が多い分、結婚相談所での出会いよりも「気が合う、会ってて楽しい」という感覚は大きかったです。

カコはるの
カコはるの

会員費がかからない、同世代が多い、年収など条件も悪くない…って、マッチングアプリ、かなり使える。

マッチングで婚活するメリット・デメリット

マッチングアプリで婚活するメリットは、いい意味での気安さです。女性であれば会員費がかからないですし、仲介を友人に頼まなくていい紹介での出会い…みたいな感覚で、たくさんの方と知り合う機会を得られます。

一方、デメリットはアプリを利用していることが知人に見つかる可能性が0ではないことと、登録しているのが結婚一直線の人かどうかわからないことです。

マッチングアプリは東京でしか利用していないため、地方だとどういう状況か実体験はお伝えできないのですが、絶対にバレたくない、かつ地方在住…といった方だとやりにくさがあるかもしれません。

ただ、地方では未婚・同世代が少なく、合コンや紹介、婚活パーティーや結婚相談所ですら、出会いが少ないので、地方の方こそ気持ちを奮い立たせて、伝家の宝刀「友人に誘われて」などとプロフィールに言葉を添えて登録してみるのはアリかなと感じます。

マッチングアプリがおすすめな人/おすすめしない人

マッチングアプリがおすすめな人は、自分であれこれ試行錯誤して条件設定したり、プロフィール文を書き換えてみたり、そういったマメな活動が苦にならない方です。これは結婚相談所の活動がおすすめな人とも同様です。

そんな中でも結婚相談所よりもマッチングアプリがおすすめなのは、

  • コスパ重視
  • できるだけ年齢の近い人と出会いたい
  • 早いに越したことはないけど、2~3年付き合ってみて結婚…くらいのペースでもいい

という方です。

逆におすすめしないのは、

  • 知人に婚活していることを絶対に知られたくない
  • 相手の正確な年収を知りたい
  • すぐに結婚を考えてくれる

結婚相談所だと、早ければ3ヵ月・半年で結婚…みたいな建付けで、次付き合うの人と最短で結婚が前提ですが、アプリでは目的がとりあえずは彼女探しという人がいても不思議ではありません。

Omiaiが真剣交際を謳っているアプリということもあってか、私がお会いした方々は誠実な方々ばかりで、「実は結婚する気ないんだよね」という人が混じっている感じはしなかったので、気にしすぎる必要はないと思いますが、「次付き合う人とは結婚を考えているけど、2~3年付き合ってみてから決めるのでいいよね?」は絶対に受け入れられない…!という方は結婚相談所の方が希望通りになる確率は高めかな?と思います。

また、年収最重視で絶対に正しい年収が知りたい!という場合は、収入証明を提出させて正確な年収をプロフィールに記載させる結婚相談所の方がよいと思います。

ただ、マッチングアプリであっても、200万も300万も年収をサバ読むと、さすがにあとあと嘘がバレてしまうということは男性側もわかると思うので、こちら側が「年収420万円でも切り上げで500万ってことにしている可能性はあるかも…」最初から考えておけばよいような気もします。

はるの
はるの

結婚相談所でも年収は正確に知れても、貯金額までは知れないですし、結局は親しくなった後に正直に打ち明けあう…というステップを踏まないと、結局把握しきれたことにならないんですよね。

そもそも女性なら会費がかからないので、迷う方は結婚相談所と両方登録してみて比較してみる…というのもアリかもしれません。

…ということで、アプリ外で彼氏ができて、結局3カ月ほどで辞めてしまったアプリでしたが、なかなか手ごたえアリな活動ではありました。ご参考になれば幸いです。

次回は元カレと8年ぶりに再会(何だかタイムリーにドラマsilentと丸々同じ時間経過ですが、パクリではありません…笑)、半年後に結婚した話です。

併せて、昔のコミュニティを探りなおすタイプの婚活についても感想をご紹介しようと思います。

よろしければまた読みに来てくださいね。

つづく。

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