約5年前・4年前、20代半ばでパーソナルスタイリストを2回受けた
前回、約10年前、社会人2年目の時にパーソナルカラー診断・骨格診断を受けた話をしました。
結果、半分は納得・参考にできたものの、もう半分「しっくりこないなぁ…」という部分も残りました。
しっくりこない部分をざっくりまとめると、
・スプリングのはずなのに、オレンジ系のメイクが似合わない。どうも自分の顔色の中に「オレンジ」系の色素がなく、なじまない感じがする
・骨格ストレートだから、フリフリ・ひらひらより、かっちりした格好が似合う…が、コンサバすぎておしゃれ感にかける。いつもオフィスカジュアルっぽい似たような格好になる
という点です。
メイクのほうは、無理してオレンジ系を取り入れなくても、ブラウン・コーラル・赤系を使えば問題ないので、実際は何とかなっていました。
もうちょっとどうにかしたいなと感じたのは、洋服のほうです。
何でだろうと考えたその時の私の結論としては、
「知識としてわかってはいるけど、結局自分でその知識を生かしてうまく洋服を選べていないんだ」
ということでした。
この思いはずっとありましたが、好きな人に振られただったか、彼氏と別れただったか何だったかで、イメチェンしたい!と感じ、その思いが強くなったのが、20代半ばだったと思います。
そこで、一回プロに選んでもらったら、服選びのコツもわかるかもしれない…と思ったのでした。
約5年前、大阪にてパーソナルスタイリストを受けた
パーソナルスタイリストの1回目は大阪にて。
夏休みにこれといった予定がなく、友人に会いがてら…と思い、受けに行きました。
この時は、事前に「似通った服ばかり買ってしまう」という悩みを伝えて、手持ちの服の写真を何着分を送っておいて、カウンセリングを受けたのち、買い物に行くというスタイルでした。
値段は正確には覚えていないのですが、2時間で3万円…くらいだったのではないかと思います。
ちょっと思い切りが必要な金額で、でも1回受けてその後似合わない洋服を買わないようになるのであれば…と投資のつもりで思い切って予約した記憶があります。
駅で待ち合わせて、カフェで30分ほど上記の要望を改めて伝えて、その後ショッピング同行…という流れでした。
その頃はジャケット・ブラウス・ひざ丈のAラインスカート…みたいなかっこうばっかりしていたので、ロングカーディガン、ロング丈のタイトスカート、ガウチョパンツなどを選んでいただきました。
勧められた服は購入してもしなくてもどちらでもよくて、私はロングカーデとガウチョパンツを購入、タイトスカートは自転車に乗れないな…と購入を見送りました。
購入した服は自分のほかの手持ち服とかぶらないので、その後ヘビロテすることになりました。
が、こういうものが似合う、こういう点に気をつけて選べばいいというポイントを教わったわけではなかったので、汎用性を手に入れられたわけではありませんでした。
約4年前、東京にて2回目のパーソナルスタイリストを受けた
結局、もっとこれは似合う、これは似合わないが知りたくなったのと、手持ち服がどんどんと増えていき、クローゼット丸ごと見直したい!となったため、1年後、2回目のパーソナルスタイリストを受けることになります。
こちらは思いで深いので、こちらで受けたのを覚えています。
クローゼットがパンパンなのにも関わらず、「着るものがない!」というあるあるな状態。
なので、クローゼットの中身も見てもらえるところで探しました。
似合わない服は手放して、精鋭だけにしたい…!という意に反して、スタイリストさんからは「どれも似合いますね。」とのお言葉。
自分では甘めで使いくいと思っていたスカートでさえ、トップスを辛口のシャツと合わせて着やすいコーデに組み立てくれました。
なので、あえなく断捨離には失敗しましたが、振り返ってみれば、この診断で得たものも多かったです。
1回目のパーソナルスタイリストと異なったのは、クローゼット診断の後、ショッピング同行だけでなく、似合う系統のアドバイスがもらえたことでした。
いただいたアドバイスはこんな感じ↓
・モード感のあるコンサバカジュアルが似合う
・無難にまとめず、やや攻めのポイントを作るよう意識するとよい着るだけ
・持つだけで華が出るアイテムを持つこと、それに負けない雰囲気がある
また、ショッピング同行の際、「昔パーソナルカラーと骨格診断を受けたことがあるんですけど、スプリング・ストレートって言われました」と伝えると、「ほんとですか?骨格ナチュラルのテイストのものも似合いそうですけどねぇ」と言われました。
このころには、今ほどではないですが、雑誌などでちらほら骨格診断とか、似合うタイプ別の着回し特集なんかが出てきていました。
それで、どうやら骨格診断はストレートとウェーブだけでなく、ナチュラルも含めた3タイプに分けるのが主流になっていることは知っていました。
このころ、自分は3タイプに分けてもストレートなの?という疑問は出てきていました。
というのも、ストレートは上半身に厚みがあるタイプなのに、自分はどう考えても上半身よりは下半身にボリュームがある気がしていたからです。
ただ、ウェーブのようなヒラヒラは似合わない気がしたし、ナチュラルが似合うとされているチュニックみたいな半端丈のものや、麻などのナチュラル素材も似合わない気がしていました。
スタイリストさんの言葉を受けてすぐは、「そうかなぁ?スタイリストさんといっても皆骨格診断ができるわけじゃないんだな。センスで選んでくれる場合もあるんだな。」くらいに思っていました。
結果はどうだった?
選んでもらった服は、こちらからの普段と異なる洋服を取り入れたいという希望もあって、普段のザ・コンサバです、きれいめ女子です、というテイストを少し崩して、当時あまり持っていなかったワイドストレートめのパンツやマットゴールドのラインが効いたボートネックのボーダーTなど、抜け感のあるカジュアルテイストを取り入れられるものでした。
買ったものの評判がよく、その後付き合い始めた旦那にも、パーソナルスタイリストさんに選んでもらった服や小物は好評でした。
そして、そんな周りの評判を受けて、「もしかして以前受けたパーソナルカラー、骨格診断はあっているのかな?それ以外にもファッション選びのポイントがあるのかも…?」と、セカンドパーソナルカラーの診断や、骨格診断再判定、顔タイプ診断への受診意欲につながっていくのでした。