娘が2歳6か月になりました。
3月から保育園に通い始めて3ヵ月が経過。
ここ数ヵ月の変化を一言で言うと、イヤイヤ期から、ネオ・イヤイヤ期へ。新時代に突入した感じがあります。
今日はそんな娘の変化についてお話していきます。
「いや!」だけでなく、要求が具体的に
保育園に通い始めたころの娘は、何をするにも、
いーーーや!!あっかんべー!!
と、言葉通りのイヤイヤ期の状態でした。
ちなみに「あっかんべー」はYoutubeで覚えたらしい…。
パジャマから洋服に着替えるのも「いや!」、自転車に乗るのも「いや!」、すべてに因縁をつけているように感じられました。
しかし、ここ数ヵ月で言語能力が発達したのか、詳しく説明しないとわかってもらえないということを理解したのか、要求が具体的になってきました。
みんなでごはん、いや!!ゆーちゅーぶみる!!
じてんしゃ、のらなーい!!パパのくるまでいく!!
と、何が嫌なのか、どうしたいのかが言えるように。
具体的に言われたところで「それは無理だよ…」という時も多いのですが、イヤイヤ言うだけでどうしたいかわからなかった数カ月前に比べると、どうしたいかがわかって対応してあげられる場面も増えました。
例えば、うちではポッピンアラジンという照明一体型のプロジェクターを使っており、TVやYoutubeを壁に投影して見ています。
子どもが画面をベタベタ触ってしまう、TVを倒してしまう、近くで見すぎて目が悪くなるのではないかと心配することがなく、子育てでかなり重宝しています。
ただ、壁一面に映すため、かなり高さもあり、何よりダイニングテーブルから遠いので、子どもが「これ!」などと見たい動画を指さしていてもどれかわからず、「これ?」「これ?」と確認する手間がありました。
しかし、最近は、
ママ、ちがうのみる!これ!おいしゃさんがいー‼
などと、Youtubeのサムネイルを言葉で表現して説明してくれるようになりました。
意思疎通できることが増え、成長を感じます。
下の子がいないのに赤ちゃん返り?
周りに第二子が誕生した知人も増え、「下の子に授乳してたら、『あかちゃんどけて!!』って上の子が泣くんだよね…」「下の子が生まれてから、なんだか乱暴になった気が…ストレスのせいかな?」なんて話を聞くこともあります。
一方で、第二子が生まれる時期は上の子が2~3歳の時期に重なることも多く、下の子の誕生とは関係なく、イヤイヤ期と重なって、わがままを言ったり、赤ちゃん返りするだけ…という話も聞いたことがあります。
うちの場合も、
あれ、これは赤ちゃん返りの一種…?
と感じることがあります。
ママ―!あかちゃんして~
と、おくるみのようにブランケットで包んでだっこしてほしがったり、
えーん、えーん、ママ、ミルクちょうだい~
と、泣きマネをして、おもちゃのミルクを飲ませてもらおうとしたり。
ごっごあそびの一種という認識なのか、こういえば抱っこしてもらえる、かまってもらえると保育園の0歳クラスの子たちやYouTubeなどで学んでいるのか…。
下の子がいようといまいと、良くも悪くも言葉や態度で主張できるようになり、ママとしてはうれしさと共に戸惑いも感じる、そんな2歳半です。
誰と何をした?が説明できる!他者との関係が深まる!
保育園に通い始めた最初の1~2ヵ月は、「今日は誰と遊んだの?」と聞いたり、写真を見ながら「これは誰?」と聞いても、よくわかっていなかったり、全員同じ名前じゃん…となったりしていました。
クローズドクエスチョン(〇〇好き?→好き!/〇〇した?→した!)には答えられるものの、オープンクエスチョン(誰が?どこで?何を?)に答えるのが発達段階的に難しかったというのもあると思いますが…。
しかし、最近は保育園に迎えに行くと、
〇〇ちゃん、バイバ~イ!あ、〇〇くんのママのくるま!
と言ったりしていて、お友達どころか、そのママ、さらにはママが乗る車までしっかり覚えたようです。
お友達ともだいぶ仲良くなったようで、
きょう○○ちゃんとブロックしたの!
などと教えてくれるようになりました。
保育園に通い始めた当初は、先生に抱っこしてもらえるのがうれしい、といった様子でしたが、仲の良いお友達が1人でき、今ではお友達がどんどん増えて、名前までしっかり言えるようになってきたようです。
対ママや対先生など、1対1の関係で成り立っていた世界が、1対多数のお友達…と広がってきたようです。
これでまた遊びの幅も広がっていく予感。
今後の成長が楽しみな2歳6か月でした。
おわり。