はじめての発熱。でも子どもは〇〇できない!
最近、ブログの更新ができていませんでしたが、なぜかというと子どもが人生初の熱を出していました。
朝から少しぐずるな…とは思っていましたが、まったく別件で病院に連れていくために検温してみると、なんと40℃近い高熱。
予定を変更して、発熱の症状アリということで、病院にかかることに。
幸い、コロナではないようで、風邪or手足口病orヘルパンギーナとのことでした。
私が調べたなりの理解を簡潔にまとめると以下のような感じです。
- 風邪…言わずもがな。発熱、のどの痛み、せき、鼻水など
- 手足口病…手足や口内に発疹
- ヘルパンギーナ…高熱、口内に腫れ・水泡
その後3日間高熱があり、のどがみるみる赤くなり水泡ができました。
そして、熱が下がったころに、手足にぷつぷつと発疹が出ました。
ただの風邪ではなさそうですが、手足口病なのか、ヘルパンギーナなのかははっきりしませんでした。
子どもが病気って大変そう。でも、子どもが1日中寝ているとなると、あんがい普段よりも隙間時間もあるんじゃないの…?
それが大誤算…!子どもは体調が悪くても、じっとしていられないんです…!
そう、子どもは病気でもじっとしていられないのです。
相当ぐったりしている場合は別かもしれませんが、
- 苦しくてギャン泣き
- 心細くて親が離れると寄ってくる
- 夜中も苦しくて、たびたび目が覚めてギャン泣き
という感じでした。
久々に新生児期のような、続けて眠れない日々。日中も手が離せませんでした。
子どもが熱が出たとかで、会社に来れないママ社員がいたとき、子どもが家でくたっと寝ている横で、パソコンを開いて外せない仕事をしているイメージを持っていましたが、とんだ間違いでした。
突然の母乳拒否!
「熱が出て、飲み物・食べ物を受けつけないときでも、母乳だけは飲んでくれた」
というエピソードをどこかで読んだことがありました。
病院ではそうなるかもなぁ…と覚悟していました。
しかし、実際は母乳拒否!飲み物拒否!
あんなにうっとりと飲んできた母乳なのに、おっぱいを近づけると泣く我が子の姿にびっくり。
哺乳瓶に入れたミルクも泣いて拒否。
「水分がとれないようだったら、入院して点滴になります。」
病院でそういわれていたので、「どうにかして水分を」と焦りました。
定番のすりおろしリンゴやジュースも受けつけず。
さらにまずい!となり、「ヘルパンギーナ 母乳拒否」と検索しました。
すると、
- 口内に水泡ができて、痛みでおっぱいや哺乳瓶を吸うことができなくなる場合がある
- コップやスプーンで水分を与えると飲める場合がある
と出てきました。
飲み物が飲めないなら、もう何も摂取できない…そんな思い込みがありました。
熱で体力が奪われていたり、下痢で胃腸がやられたりする場合は実際そうかもしれません。
でも、のどの痛みなどに原因がある場合、飲み物は「吸う」動作が痛かったり、しみたりして飲めないけれど、吸わなくてすむよう水分の与え方を工夫したり、やわらかく水分を含む食べ物なら食べられるということがあるようです。
食べ物>飲み物>ミルク>母乳の順で、摂取しにくくなると思い込んでいたけど、喉が痛い場合は「吸う」行為が負担になっていることがあるんですね…。
水分補給に必要だった意外なもの3つ
ということで、あってよかった~と思ったものが3つあります。
それが、
- やわらかい食べ物
- 野菜スープ
- コップ(ストローで飲むタイプでないもの)
まず、やわらかい食べ物については、ジュレ、ヨーグルトなどは定番のイメージですが、そのほかにも、細かく切ったり、レンチンして冷ましてやわらかくした食べなれたフルーツ、現在の月齢より1段階前くらいのやわらかい・水分多めの離乳食(しみないように熱くないもの)をあげると、食べることができました。
ジュレは見るからに水分補給もできる食べ物ですが、離乳食も水分を多めにすれば、食べやすくもなるし、水分も取れるので一石二鳥です。
ちなみにジュレは、パウチから直接吸うと、やはり吸う行為が痛いのか、飲み口が当たってしまっていたいのか飲みませんでした。
スプーンですくってあげると問題なく食べられるようでした。
↓野菜くだもののジュレでもいいですが、アクアライトのジュレもあると、安心感がありました。
あと、水分補給で盲点なのが、野菜スープ。
水分=水、ポカリスエット、果汁…が真っ先に思い浮かびますが、スープも水分ですよね。
やわらかく細かくした野菜が入ったスープやポタージュをあげたところ、残さずに食べていました。
スプーンなので、喉に一気に流れ込んでしみるということがなく、食べやすかったのかなと思います。
水は無味なので飲まない、でもジュースばかり与えたくない/栄養が取れているか心配…という場合におすすめです!
↓こういった溶かすだけで使えるスープの素があると、さっと足せて便利です。
↓とにかく水を含むものを与えたい!ということなので、お野菜フレークを水分多めでとかしたもの、とかでもいいですね。
そして、最後は水分補給のためのツールになりますが、ストローが付属していないタイプのコップです。
うちではもともとストローマグを使っていなかったのでストローだったら飲めたのかどうかはわかりませんが、母乳・哺乳瓶に加え、ジュレ直接飲みも拒否されてしまったので、ストローで飲むのも難しかったんじゃないかな?と思います。
少なくとも、ストローだと痛くて吸えない!というリスクがあるということです。
ちなみに普通のコップだと、練習中にひっくり返してしまい、トレーニングが続かず、うちではmunchkinのこぼれないコップを使っています。
コップすら症状が一番ひどい時は吸うのが痛いのか、少し嫌がっていましたが、何とか飲んでくれていました。
コップも嫌がるときは、スプーンで水分を与えたりもしました。
もし、哺乳瓶やストローしか使えていなかったら、スプーンで地道に水分を与えないといけなかったと思うと、コップで飲めるようになっていてよかった…と思いました。
しかし、育休中ですら、看病はヘトヘト。
職場復帰したら、仕事をしつつ、子どもの看病ってできるのか…?
と、また心配事を考えはじめる私。
でも、子どもを一生菌から守り抜くなんてことはできないので、これも通過儀礼ですね。
育児はまだまだカコの私の想像が及ばなかった出来事が満載なようです。
おわり。