大変を通り越して、もはや怖い…!!
これは子どもと一緒のお風呂についての感情です。
もちろん「溺れさせることがないように…!」という怖さもありますが、
今日もお風呂の時間が来てしまった…。今日はスムーズに入ってくれるのか…?
という緊迫感、構え、といった感じです。
子供が生まれたての時に、夜間授乳の時間帯になると、「あぁ、またこの時間を1人でどうにか乗り切らなければ…」となんとも言えない気持ちになったのと似ています。
今回は、そんな大変なワンオペお風呂の際に、私が工夫してきたことをご紹介します。
極意①:事前準備!子のパジャマ・ママのサニタリー用品
まず大事なのは事前準備です。
私は必ずパジャマ・肌着を先に用意するようにしています。
子どもがまだひとり座りできず、ロンパースを着ていたころは、肌着とロンパースをあらかじめ重ねて袖を通した状態で広げて置いておき、上に寝かせて腕を通して前を閉じれば着替え完了!としていました。
子どもの腰が据わりハイハイができるようになったあたりから、着替え自体は少し楽になったものの、お風呂上りにダッシュで逃げていくようになったので、事前準備は未だに必須。
冬でも関係なく、絶対に逃げていくのはなぜ…!?
いかに早く着替えさせるか、タイムトライアルです。
また意外と忘れがちなのですが、事前に準備していなくて意外と困るのがママのサニタリー用品です。
生理中であることを忘れて、お風呂上りの水びたしの状態で、
あ、ナプキン、トイレから取って来てない…!
となったことも1度や2度ではありませんでした。
子どもをすぐ拭いてあげないといけない、でもナプキンをあてないと経血が…!と困ることが度々ありました。
しかし、2ヵ月ほど前から吸水ショーツを利用しはじめ、ナプキンを用意する必要がなくなり、わずらわしさを解消することができました。
私が利用しているのはユニクロのものです。値段が手ごろなので、吸水ショーツがどんなものかまず試すのにおすすめです。
これを利用するようになってから、お風呂上りに焦る事がなく大変助かっています。
私はたぶん経血量が少ないほうなので、1~2日目でも夜1枚→昼1枚の履き替えで対応できているよ。普通~多めの方はナプキンとの併用が必要かも。
ちなみに私は生理以外の日も吸水ショーツに一本化しています。夏場は少し蒸れるのですが、肌が荒れやすいほうではないので、急に生理になった時のわずらわしさ解消のメリットが勝っています。
極意②:オールインワンシャンプー+ミラブル
そして、お風呂場に入ってからの時短のコツは、オールインワンシャンプーとミラブルのコンビです。
ミラブルは使用をはじめて2年になります。
こちらの記事は娘が生まれてはじめての夏に、ミラブルを購入した時に書いたものです。
現在、娘と過ごす3度目の夏を迎えるところですが、ミラブルを使用し始めてから子どもの汗の匂いが気になったことがありません。
ミラブル使用前は、つかまり立ちするかしないかで、ほぼクーラーの効いた室内にいたにも関わらず、子ども特有の汗の匂いが気になってたのに…!
そして、もう1つの必須アイテムが髪・体が洗えて、トリートメント不要のオールインワンシャンプーです。
子どもが0歳の夏は、ヘアセットをする余裕もなかったので、湯シャンを取り入れていましたが、ヘアオイル等を使うようになってからはさすがにベタつきが蓄積するような感覚になったので、シャンプーを復活させました。
ただ、そうは言ってもバスタイムに余裕がないことに変わりはありません。
そこで、私はマー&ミーのリンスインシャンプーを使っています。
シャンプーとボディーソープの使い分け、大人用と子ども用の使い分けが必要ないので、何も考えずいっきに洗ってしまえるのでとても時短です。
極意③:お風呂専用おもちゃは置かない
これはお風呂の整備的な意味合いも強いですが、うちではお風呂の中におもちゃは1つも置いていません。
お風呂場におもちゃがあると、カビ・ヌメリなど管理が大変です。
また、「まだあそぶ!」と言って出てくれない…という結果にもつながります。
その状態に慣れているので、おもちゃなしでそのまま入ってくれる時もあります。
シャワーがおもちゃ代わりになっちゃうときもあるけど…
嫌がるときは濡れても構わないおもちゃ(プラスチック製のおもちゃ・スーパーボールなど)を持って入っています。
そして、お風呂から上がるときに一緒に持って上がり、タオルで拭けば、おもちゃもきれいになり一石二鳥です。
極意④:バスローブ・タオルキャップ
そして最後は定番ですが、バスローブ・タオルキャップです。
子どもはバスローブを着せるにも一苦労なので、タオルキャップだけ、私はバスローブ+タオルキャップを使用しています。
子どものタオルキャップは動物の顔のかわいいやつです。
親族からプレゼントでもらったものをずっと使っています。
最初は気休めのようなものかと思っていましたが、これを被せておくのとおかないのとでは髪の毛の乾きが違います。
水分を吸う力が凄すぎて、そのぶんタオル自体の乾きは遅いから、洗濯後は乾燥機がおすすめ…!
私はハホニコの美容師さんが考えた髪のためのタオルdeターバンと、ブレイヴの今治タオル地の着るバスタオルを使っています。
ハホニコのタオルdeターバンは、使用後にスナップボタンを開いてかけておけるところが気に入っています。
ブレイブの着るタオルは薄くて洗濯時にかさばらないけれど、着るとちゃんと水分を吸収してくれるところがお気に入りです。
以前はジェラートピケのバスローブを使用していたのですが、厚手で洗濯機の中でかなり幅を取ってしまうため、こちらに買い替えました。
バスローブの厚みは盲点ですが、日々洗濯をしようと思うと結構重要なポイントです。
これらを導入することで、子どもとのお風呂のハードルはかなり下がりました。
参考になりましたら幸いです。
おわり。