またまた進化が止まらない生後8カ月。
今月もいろんなことがありました。
ついにつかまり立ち!どんどん高いところに手が届くように
ついにこの日が来ました。
立ちました。
(つかまり立ちですが。)
最初は子ども用の椅子の背もたれや、低めの椅子のひじ掛けに寄りかかるようなかっこうで膝立ちしていました。
次に足をハの字に突っ張る感じになり、足を伸ばした状態でつかまり立ちできるようになりました。
ここまで5日ほど。
生後5カ月で片側の寝返りができるようになってから寝返り返り・ずり這いができるようになったのもあっという間だったので、うちは十分な実力を蓄えてから一気に行動に移すタイプのよう。
私のいとこも、私の4カ月ほどあとに出産したのですが、その子は生後3カ月で寝返りをし、生後5カ月で寝返りがえりをし始めた…と徐々にできることが増えているタイプなので、本当に個人差があるんだなという感じがします。
後追い激化。家事はどう進める?
そして、ずり這いを始めた生後5カ月ごろから始まった後追いが激化しました。
ベビーゲートを出るか出ないかの気配を察知して泣きます。
たまに「え、今こっち振り返ってもないやん?」というタイミングでもこちらの動きを察知して泣きます。
そして、先月まではバウンサーに乗せて落ち着かせてお昼寝というのができていたのですが、腹筋も背筋もついてきたので、バウンサーに安全ベルトでホールドされるのを嫌がって、のけぞって脱出しようとするようになりました。
こうなるともう泣いてしまってお昼寝どころではないし、キッチンの付近にバウンサーを置いて、安心させながら料理を進める…ということもできなくなりました。
後追いがあっても、お昼寝してくれるか、おとなしくバウンサーに乗ってくれれば、その間に料理などできたのですが…。
今のところ、土日に野菜を切って冷凍するなど下処理をしておき、朝一のご機嫌のよい時間に、子ども向けの英会話DVDか子ども向け番組を流しておき、レンジ・ホットクックを駆使して夕食を作ってしまっておくか、
最終手段おんぶで料理をするか…しかなくなってきました。
ただ、おんぶでも髪を引っ張ってきたり、揺れてないと退屈になって暴れたりがあるので、手際の良さが求められますね…。
何か良い方法がないか、引き続き模索していきたいと感じるこのごろです。
突然の嘔吐、2時間の奮闘の末、救急センターへ
8カ月と10日くらいのある日の夜、いきなり子どもが嘔吐しました。
昼間はいつもとなんの違いもなくご機嫌に過ごしており、夕方の離乳食も食べ、お風呂に入りました。
そして、着替えが終わって、寝る前のミルクの準備で、粉ミルクを哺乳瓶に2杯ほど入れてふと子どもを見たその時。
ずり這いをしている娘の周りに大量のミルクと離乳食の吐き戻しが。
胃の中ぜんぶ吐いたのでは?と思う量。
子どもはぐったりしているのか、目を閉じ始めました。
時間が時間なので眠いだけ?
でもおなか一杯じゃないと寝たことがないのに…?意識がもうろうとしていたらどうしよう…
そういえば昨日、つかまり立ちしてこけてたな…
はじめてのことにめちゃくちゃ怖くなりました。
小児の救急ダイヤルに電話をし、急に食べたものをすべて戻したことと、眠いのかもしれないが目をつぶりぐったりしているようにも見えること、念のため前日につかまり立ちでこけていることを伝えました。
すると、救急センターでは脳外科に対応していないとのことで、その日の夜間当番の病院Aを紹介されました。
そして、当番病院Aにかけると、その病院も脳外科は対応していないと、別の病院Bを紹介されました。
病院Bは車で30分ほどと結構離れていたのですが、この際そうも言っていられず。
しかし、病院Bも同じく非対応の回答。そして、「お住いの市の消防署に問い合わせてください。」というお返事。
そして、消防署にかけると、また病院Aと病院Bを挙げられ、こちらはもうパニック。
頭を打ったといっても、24時間以上前のことで、プレイマットも敷いていたし、脳の問題でない可能性も高い。何かの悪いものを食べたとか、ウイルス性とか、頭を打ったのは関係ないかもしれない。
どこでもいいからとにかく一回診療してほしい…!
どうすればいいかわからなくなり、もう一度最初に電話した救急センターにかけました。
そして、とにかく一度診療してほしいと頼んで、どうにか診ていただけることになりました。
気づけば2時間ほど電話で診療先を探していました。
結果はおそらく便秘でおなかが詰まってしまったのかもということ。
浣腸をしてもらって、ものの1~2分で便が出たら、子どももいつものずり這いの体勢に戻り、心なしか元気を取り戻しました。
もともと便秘気味ではありましたが、必要に応じてかかりつけ医で処方された整腸剤も使用していたし、その日も排便はあったので、この結果には驚きました。
大人からすればたかが便秘…かもしれませんが、子どもは体も小さいので、おなかの容量も限られてしまうので、すぐに大変な状況になってしまうんですね。
子どもの便は、おむつかぶれがひどくならない程度にゆるめであるのがいいみたいです。
後日、再度同じような症状が出たので、かかりつけ医でお薬を追加してもらいました。
離乳食もバナナやさつまいもなど、腸によさそうなものを選んでみています。
以後はとりあえずは順調かな、お薬なしでいけるようにしたいな、という状況です。
新たな成長に、新たな発見に、母子ともに新しいことへのチャレンジだらけの生後8カ月でした。