立った、歩いた…?原動力はちょっと遠くのママ・ごはん
立ち歩きは早い子では生後8カ月くらい、遅い子だと1歳8カ月くらいと、かなり個人差があるそうです。
うちの子の場合は、11カ月になった日にはじめて1歩歩きました。
つかまり立ちをしている時に、子どもがギリギリ手や足を伸ばしても届かないところから「おいで」と声掛けをしたところ、一歩踏み出して、倒れ込んできました。
初めてどこにもつかまらずに立ったのは、そこから2週間ほど経ったころ。
そのころ、座って離乳食を食べるのがたいくつになったらしく、立ち食いスタイルが定番となっていたんです。
片手でテーブルにつかまり、片手で食べ物をつかんで満足そうに食べていました。
そこで、次の食べ物を渡そうと待ち構えていると、テーブルにつかまっていた手を離し、食べ物をつかみ、両手に食べ物を持って5秒ほど直立。
これを歩けた・立てた認定するかどうかは微妙なラインですが…。
歩こう・立とうという気持ちの原動力って、結局ママかごはんなんだなぁと思うと、ちょっとかわいいですね。
つかみ食べ・まねっこはお手のもの
この記事を書くにあたって、先月(生後10カ月)の日記を見返してびっくりしました。
1カ月前にはまだ我が子はつかみ食べ初心者だったのかと。
つかみ食べをはじめたころは、食べ物をつかむことだけでなく、”食べ物と自分の口との距離を把握して、食べ物を口の中に入れる”という作業がなかなか難しい様子でした。
(それでも当時ははじめて自分でものを食べているだけでうれしくて、「うまいこと食べてる…!」と思っていましたが。)
1カ月経った今は、食べ物をつかむことなど造作もないと言わんばかりです。
その結果、こちらの食べさせるペースを待っていられなくなったらしく、じっと座って食べることがなくなりました。
うちは昇降式のテーブルをローにして、ダイニングテーブルとして使っています。
なので子ども用椅子も、ハイチェアやテーブルに固定するタイプではなく、バンボと、ingenuity (インジェニュイティ)というバンボと同じような形状でテーブルが取り付けられるようになっているものを使用しています。
なぜ二つあるかというと、バンボは知り合いからのお下がりで、インジェニュイティは私の母からのプレゼントです。
椅子から脱走してしまうので、ハイチェアにしてたら危なっかしかっただろうなと思います。
これまでつかみ食べ練習用の食べ物を1種類用意して、ほかはこちら主導で食べさせていましたが、こうなると、いよいよ本格的なつかみ食べ御膳を用意せねばならないか…。
毎回おやきや食パンといった手が汚れにくいラインナップで乗り切れるとは思えないから、スプーン練習も必要そうだ…。
そんなことを感じた生後11カ月でした。
授乳・おむつ替え拒否!寝ころんでられない…!
身長・体重こそ、生まれたての時ほどグングン増えていくことはなくなりましたが、運動能力・好奇心はどんどんと高まっていきます。
離乳食をたくさん食べられるようになったことと、腹筋・背筋力がアップしたことが重なってでしょうか。
授乳クッションの上におとなしく横になって母乳を飲む、ということすらたいくつになってきた模様。
3分ともたずに腹筋を使ってひっくり返り、授乳クッションから降りていくように。
うちの場合はこうやって自然と飲まなくなっていくのかな…と少しだけ寂しい気持ちになりました。
また、おむつ替えの場面でも、おとなしく寝ころんでくれなくなりました。
おしっこの時はつかまり立ちをさせて、さっと取り換えるのでいいのですが、うんちの時が焦ります。
今までは、おもちゃを持たせて気を引いて、何とか寝かせてオムツを交換していました。
が、目の前のおもちゃより、周りの世界が気にかかるようで、すぐひっくり返ってしまうようになりました。
ここで一番気が引けたのは、おしりふきシート。
おしりふきや手口ふきシート、なぜか子どもは大好きなんですよね。
ティッシュと一緒でどうにも中身を引っ張り出したくなるらしいです。
「おしりふき持って、おむつ替えのお手伝いしてね」といっておしりふきを1パック持たせて、シートを引っ張りだそうとしている間にささっとオムツ交換していました。
歩けるようにでもなったら、何で気を引いても寝ころんでくれない気がしますが…。
そうなったらうんちのおむつ替えはどうなるんだろう…。
そんなことが気になる11カ月の毎日でした。