25歳で周囲が激変。「結婚は?」と急に聞かれはじめる
25歳の誕生日を迎えて、とても驚いたことがあります。
それまで誰からも言われたことのなかった「結婚しないの?」というセリフを、急に言われはじめたことです。
特に誕生日を迎えたその日、父と二人きりになり、「結婚しないのか?」と言われた瞬間は、「そんなベタなこと、現実でも言われるんだ…」と心底驚きました。
それに加えて、親・親類・その他諸々の知り合いからの「結婚しないの?」「誰かいい人いないの?」攻撃を受けて、はじめて「結婚」ということを身近に感じたのでした。
心配性な私、人生を逆算してみる
「結婚」を意識した心配性な私。
何をするかというと、まず、結婚・出産を考えた場合、どんなタイムラインでこれからの人生を進めていけばいいのか、逆算しました。
高齢出産になると子どもができにくかったり、リスクがあったりするらしい…という話は聞いたことがありました。
(倖田來未さんが「35歳になると羊水が腐る」と発言したことを発端に、高齢出産についての正しい知識を報道するニュースをいくつか目にしました。また、グータンヌーボで長谷川潤さんが「25歳の体が妊娠に適しているらしい」と言って【※本当なのかはわかりませんが…】、本当に25歳で妊娠結婚された…ということもありました。)
- 子どもは2人ほしい。高齢出産を避けるなら…?
- 何だかんだ言って、20代のうちに結婚したい。さらに言うと、20代ギリギリで駆け込んだ感がでないように数年余裕を持ちたい
- 結婚まで1年は付き合って、一通りの行事を一緒に過ごして決断したい
- 次付き合う人と結婚できるとは限らないから、結婚までに付き合い→別れを1回分余裕を持たせると…?
- 結婚したら、子どもが生まれる前の、夫婦二人だけの時間も楽しみたい
ちなみに高齢出産の定義はあいまいのようですが、一般的には「初産が35歳を超えた場合」のようなので、その定義でいくと、1人目の妊娠はもう少し後に
設定してもよかったのかもしれませんが、当時は知識も浅くてこういった目算をしていました。
高齢出産とは | メディカルノート (medicalnote.jp)
このような条件で、軽い気持ちで人生を逆算してみたんです。
出産を見込むと、25歳時点でも意外と時間がない
頭の中で逆算を完成させた私は軽い衝撃を受けました。
34歳 | 出産(2人目) |
33歳 | 妊娠(2人目) |
31歳 | 出産(1人目) |
30歳 | 妊娠(1人目) |
28歳 | 結婚 |
27歳 | 交際開始 |
26歳 | (別れるかも) |
25歳 | (交際開始) |
「(バッファを持たせた計画ではあるものの)もう余裕がない…!」
自分が人生の岐路に、片足とは言わないまでも、つま先を踏み入れていることに気づきました。
当時は、自分の思ったタイミングでそう簡単に妊娠できるとは限らないとか、そんなことまで頭がまわっていません。
その甘い見積もりの結果ですら、余裕がなかったのです。
25歳というと、四年制大学卒で社会人となった場合で入社3年目、院卒の場合だと入社早々にこの状況になるわけです。
そう考えると、女性の20代は本当に余裕がありません。
もちろん、結婚や子どもは考えていないという方もいると思います。
私自身、当時はおいっこ・めいっこなどもおらず、子どもと接する機会はほとんどありませんでした。
知り合いの子どもに会っても、かわいいとは感じるものの接し方がわからず、自分が子ども好きかどうかわかりませんでした。
それでも妊娠・出産を人生計画に入れたのは、今となっては誰が言ったかすら覚えていませんが、
産みたいかどうか迷うなら、絶対産みたくないとまで思わないなら、産んだほうがいい
という言葉がずっと頭の中にあったからです。
出産後の今振り返ると、子どもは本当にかわいいので、産むことができてよかったと思います。
もし、結婚しない・出産しないと確固たる意志をもっているわけではない、そもそもそんなこと真剣に考えたことがなかったという場合は、25歳という節目に一度人生計画を立ててみるのはいかがでしょうか?
本日の結論
25歳で一度、人生計画を逆算してみる。思わぬタイムリミットに気づくことも