【早めがおすすめ】婚活を網羅した体験レビュー⑤ 婚活疲れ。婚活休止1年間でやってよかったこと・悪かったこと

婚活・結婚

前回、結婚相談所で出会った男性と半年ほどでお別れした体験をまとめました。

その後は別れを引きずるやら、また1からか…とやる気が出ないやらで、1年間婚活らしい婚活をせずに過ぎていきました。

そんな1年ですが、振り返ると「これはやってよかった」と思うこともあれば、「これは本当に失敗だった」と感じることもありました。

今回はそれをまとめてご紹介したいと思います。

はるの
はるの

今回は4.のお話です。

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別れた後はどんな状況だった?

関連記事でも書きましたが、結婚相談所で出会った彼との別れの原因は、彼が元カノのことを忘れられないと言い出したからでした。

私は「何それ?」「どうしようもないじゃん」という感覚でした。

悲しさに加え、あっけにとられる+無力感+みじめ…みたいな気持ちでした。

あれだけ結婚前提で、お互いのスペックもわかってお付き合いを始めたのにこうなるか…

もう一回最初からやり直し…?

私って内面の魅力全然ないやん…

という思いが湧いてきて、結婚相談所に戻るぞ…!という気力はなく、ただただ仕事に追われ毎日が過ぎていく…という感じでした。

やってよかった①:仕事・資格取得に励む

そんな恋愛無気力状態の私が1番やってよかったのはずっと取りたかった資格の取得です。

私の場合はこの時、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。

この資格は自習だけではなく、一日がかりの講座を12日ほど参加する必要がありました。

筆記試験と相談業務の実技試験に合格しなければならないため、それに向けた勉強や練習も必要でした。

通学~試験まで半年ほどの長丁場です。

出張・土日出勤が頻発しており、スケジュールが組みづらく不安もありましたが、当面土日にデートする予定も気力もないし、今だ!と思い、チャレンジしました。

はるの
はるの

恋愛に全振りせず、やりたいことや目標を持っておくと、恋愛がダメになった時、そちらに目を向けられるので、精神的なリスクヘッジになりますね…。

婚活に時間を割かない分、勉強する時間が確保できましたし、勉強に追われている間は余計なことを考えずにすみました。

この時期は新しい仕事を任されて忙しかった時期でもあり、ストレス的にも身体的にもめちゃくちゃキツかったですが、別れのつらさをまぎらわせるのにはちょうどよかったとも言えます。

試験の合格率は15%ほどと決して高くはないのですが、専念できたおかげか一発合格することができました。

カコはるの
カコはるの

通学時はグループワークが多く、その後も一緒に実技練習したりするので、周りの人とは結構仲良くなりました。私の周りには既婚者の方が多かったので(これまた地方だから…?)、恋愛に発展することはなかったですが、人によっては新しい出会いもあるかも…!?

はるの
はるの

出会いの場として、朝活・習い事・サークル活動などはよく言われますが、資格取得などの講座でも出会いが見込めるかもしれませんね。副次的なことではありますが。

やってよかった②:東京への転勤

そして、この資格取得とキツい仕事をがんばれたのは、その経験を活かして、部署異動を目指していたことが大きいです。

別れた彼は東京在住でしたが、元カノの方が好きかもという主旨の発言が衝撃的過ぎて、東京へ行けば復縁できるかも…みたいなことは考えていなかったです。

「東京な新たな出会いが多いかも」という気持ちもないわけではありませんでしたが、仕事的にも新卒から5年ずっと同じ部署だったこともあり、「何もかもうんざり、心機一転したい…!」という気持ちが強かったです。

カコはるの
カコはるの

次はこう動くぞ…!と具体的に考えられる気力も、まだなかったんだよな…。

うちの会社では、(叶うかは別として)社内異動の希望を表明できる制度があり、資格を活かしての異動か、新しく任されていた仕事を活かせる部署への異動を…と考え、勤務条件を確認した結果、後者を選んで希望を出しました。

そして、ありがたいことに希望が叶い、東京へ異動することができました。

結果、東京に住んでいると出会いの数は増え、質も高まっていたので、仕事面だけではなく婚活面でも、異動してよかった…!と思います。
結局、資格関係なかったじゃん!というところはあるのですが、異動を考える際、2軸を持って比較検討できたところがよかったなと感じます。

カコはるの
カコはるの

キャリアコンサルタントの資格をとる中で学んだことは、自分のキャリアを考える中でも役に立ったしね…!

やらなきゃよかった①:別れた彼との連絡・荷物の郵送

NG臭がプンプンすると思いますが、別れたあとしばらく経ってからたまに連絡をとっていました

別れた直後はまったく連絡をとっていなかったのですが、自分の家に残っていた彼の荷物を郵送したことをきっかけに、たまに連絡をとるようになりました。

東京へ転勤したことも最初は言っていなかったのですが、たまに連絡を取るようになって、たまに家を行き来するようになって…とものすごく中途半端な状態になりました。

そして徐々に、休みが合うといっしょに出かけてご飯を食べたり、ちょっと遠出してみたりするようになり、付き合っていた頃よりも穏やかで安定した関係である気すらしていました。

こちらとしては、「ここから徐々に元に戻るのかな…?」などと思っていましたが、数ヵ月経ったころ彼に新しい彼女ができ、「あ、私眼中になかったんだ」とようやく気付かされました。

このころには別れた当初のショックはなくなっており、ただただ「あ、馬鹿なことしてしまった。次に行かなきゃ…!」という気持ちになりました。

別れた直後は、振られた側だろうが振った側であろうが、それまであったものがなくなった寂しさみたいなものは多少あるので、「会って返すのはダメだけど、送るだけならいいか…」とか、「この手続き、どうするか一応聞いておかなきゃ…」とか、連絡をとっていいハードルが下がり気味になっていると思います。

「これはさすがにこちらの勝手にしたらまずい…?」と思うものでも、できるだけ接触しないで済ます方法を考える、というくらい意志を持つべきだなと感じました。

やらなきゃよかった②:彼基準で婚活相手を見る

私も別れた当初は、「振出しに戻ったのだから、早く再開しなきゃ…!」とどうにか婚活を再スタートさせなければと思ったりもしていました。

しかし、別れた彼は医師で年収も高く、見た目は好みではなかったものの一度好きになっているため、「めちゃイケメンではないかもしれないけど、爽やかだしかわいい!」と思っていました。

その結果、数少ない出会いの機会があっても、どうしても彼と比べてしまい、「理想の条件とは違うけどやりとりしてみたらいい人かも」「会ってみたらいい人かも」…という地道なステップを踏む気力が湧いてきませんでした

その結果、仕事と資格取得に全振りし、結果論ではよい方向に進んでいったのですが、もし自分が婚活以外についても何のアクションもしておらず、状況が停滞していたら…と考えると恐ろしいです。

好きな気持ちがなくなったわけではなく別れたので、最初彼以外が素敵に見えないというのは仕方ないですが、その思いをなくすためには付き合うまでに至らなくても他の人と会って、少しずつでも気持ちを上書きしていくしかないです。

仕事などでも気をそらすことはできますが、完全に失恋のキズをいやすにはベタですが新しい恋・新しい出会いだと思うので、大事には至らなかったですが、これは危険だったな…と思います。

まとめ:婚活疲れの乗り越え方

このような体験から私が得た教訓は以下です。

  1. 婚活休止に期限を設定する
  2. 休止後は違った自分で婚活に臨めるようにする
  3. 過去にすがらない

まず、婚活休止に期限を設定する

私の場合は、取得に半年かかる資格の一発合格、1年後の転勤などの目標があり、自然と「その間だけ婚活は後回し…」という区切りがつけられました。

休止中に何をするのかという目標が明確にあって、期間も区切れていたので、思いっきり休めた…というところがありました。

これがズルズル2年3年と休んでいたらと思うとゾッとします。

また、休んでいる間こうしようという目標がなかったら、「休んでていいのかな…?」と不安になって、心が休まらなかったと思います。

婚活に疲れたら、いったん離れてリフレッシュすることも大切ですが、「〇〇が終わるまで」「〇カ月間」など、戻るタイミングを決めておくことが重要です。

次に、休止後は違った自分で婚活に臨めるようにする

単に休んだだけで、タダで婚活市場に戻っていくのは、年齢が上がり不利になるのみです。

私の場合は運よく東京にも拠点がある職場で転勤できましたが、そこまで都合よく事が運ぶ人ばかりではないですよね。

それは無理にしても、見た目を磨いておく、出会いの多い地域に引っ越す、仕事なのか料理なのかプロフィール欄に書けるようなスキルを身に着けておく…など、婚活においてプラスになるような研鑽を積んでおくことが大事だな…と思います。

そして、過去にすがらない

私のように元カレと連絡を取っちゃう…なんて言語道断ですが、「こんなスペックの彼と付き合ってたんだから、次の人は…」「申込みしてくれたこんな人もこんな人も断ってきたんだから、次はもっと…」とか考え始めてしまうのも、婚活市場に帰った時かなりマイナスです。

無意識にアリナシのボーダーラインがかなり上がります。

もちろん、「こういうところがダメだったから、次はこうしよう」と反省したり、分析して次に生かすのはアリです。

が、時間無駄にしちゃったから次はもっといいひとを…!ここから逆転してやる…!と思いすぎると、可能性をある人を切ってしまったりする気がします。

カコはるの
カコはるの

元取ったる!精神が出てきてしまうとダメだよね…。

婚活再開のタイミングでは、初心に返って新鮮な気持ちで挑むことが大事だと感じます。

そして、心機一転、東京での生活がスタートして、元カレともやっと完全に切れて、合コン・紹介・婚活パーティー・個人経営の結婚相談所・アプリ…を駆使する婚活無双期に突入していきます。

次は全国展開していて誰でも名前は聞いたことがあるような大手の結婚相談所ではなく、個人経営の結婚相談所を利用したお話を紹介しようと思います。

参考になりましたら幸いです。

つづく。

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