結局どれが役立つのか?
ここ10年ほどの間で、
・パーソナルカラー診断2回
・骨格診断2回
・パーソナルスタイリスト2回
・モテ髪診断1回
・顔タイプ診断1回
を受けてきました。
紆余曲折ありましたが、
・パーソナルカラーは1stスプリング、2ndウィンターで、黄み・青みに寄りすぎない鮮やかな色が得意。
・骨格診断はナチュラル(下半身はややウェーブまじり)で、オーバーサイズが似合う。
・顔タイプはクールカジュアル寄りのフレッシュタイプで、親しみやすい印象にするならシンプルでカジュアルな服装を。おしゃれ感を出すならシンプルの中にモード感をプラスすべし。
というところに落ち着きました。
検索魔の探求心がゆえに、気づいたらこんなに受けていましたが、できるだけ絞ってものですよね。
結局どれを受けるのがいいの?という話です。
今振り返って、個人的なおすすめは、
パーソナルカラー/骨格診断/顔タイプ診断をセット
もしくは
似合う系統を説明してくれるパーソナルスタイリストさんをオーダー
です。
パーソナルカラー/骨格/顔タイプは切り離せない?強いて1つ選ぶなら…?
パーソナルカラーで自分の顔が最も血色よく見える色がわかり、骨格診断でスタイルよく見える服のシルエットがわかり、顔タイプ診断で自分の顔が似合う服の雰囲気がわかります。
自分の中で、もしこれからファッション系診断の中で1つだけ受けるとしたら、顔色(=パーソナルカラー)を取るか、スタイルアップ(=骨格診断)を取るか、雰囲気(=顔タイプ)を取るか…と考えてみましたが、どれも外せないな…と。
また、同時に受けるのがおすすめなのは、
「パーソナルカラー的にはこういう色が似合うけれど、顔タイプ的には別の色味が似合う」
「骨格診断的にはこういう素材が似合うけれど、顔タイプ的には別の素材が似合う」
といったことが出てくるため、バラバラで受けていると結局どうしたらいいか混乱するからです。
例えば私だと、骨格診断ナチュラルと、顔タイプ診断フレッシュ/クールカジュアルは、どれもカジュアルラインが似合うので相性が良く、その点は素人でもうまく組み合わせられそうです。
でも、パーソナルカラー的には鮮やかでくすみがない色が似合うのですが、顔タイプ診断だとカーキ、黒など暗め・寒色トーンが似合うということで、そこに関しては「え?どっち?どっち?」となってしまいます。
よくよく聞いていくと、どちらにも「コントラストがあるほうが得意」という共通点があるので、そこを生かすとか、鮮やかかつ寒色の緑・青を使うとか、顔回りやメイクはパーソナルカラーで似合うものを使い、ボトムスなどに顔タイプを引き立てる色を持ってくるなどバランスのとり方ができます。
3つの診断をいっぺんにやってもらうと、そういった組み合わせ方なども総合的にアドバイスいただけると思うので、混乱しにくくていいかなと思います。
もし、自分の中ではっきりと、
「私はとにかく顔色が良くなる色が知りたいんだ!」「スタイルアップが最優先!」
など明確な課題があれば、それに絞ってみるのもいいかもしれません。
また、強いて、どうしても、1つだけ…!というのであれば、顔タイプ診断かなぁ…と感じます。
ちょっと血色が悪く見えようが、スタイルが悪く見えようが、顔の印象と服の雰囲気が合っていれば、違和感を感じづらいかなと思うからです。
実際、パーソナルカラーに似合わないメイクや服で血色がなく見えても、色白に見えたり、その人の雰囲気にあっていたりして、パーソナルカラーを自己診断で勘違いしていた…という話もよくありますし。
ちなみに顔タイプ診断のおすすめはこちらで紹介しています。
パーソナルスタイリストは、汎用情報まで伝えてくれる人がおすすめ
パーソナルスタイリストは、ショッピング同行だけだと、その時はいいのですが、汎用性に欠けてしまいます。
つまり、ショッピング同行で選んでもらった服はおしゃれだったとしても、のちのち自分で同じように服を選べるかというと、選べるようにはならないのです。
私が受けた1回目のパーソナルスタイリスト体験は、ショッピング同行のみだったので、選んでいただいた服自体は気に入りましたし、ヘビロテしましたが、その後に生かせる知識は得られませんでした。
2回目のパーソナルスタイリストさんは、後日似合う服についてアドバイスシートを送ってくださったので、それを参考に服選びができるようになりました。
詳しくはこちらに書いています。
その際もらったアドバイスですが、
・モード感のあるコンサバカジュアルが似合う
→顔タイプ:クールルカジュアルに当てはまる!
・無難にまとめず、やや攻めのポイントを作るよう意識するとよい着るだけ
→顔タイプ:クールカジュアル、骨格診断:ナチュラルに当てはまる!
・持つだけで華が出るアイテムを持つこと、それに負けない雰囲気がある
→顔タイプ:クールカジュアル、パーソナルカラー:1stスプリング・2ndウィンターに当てはまる!
ということで、やはりスタイリストさんはファッション系の診断をしなくとも、感覚で似合うものをしっかり見抜かれているんだな…とびっくりしました。
なので、どういった系統の服が似合うのかをしっかりと言語化してまとめて伝えてくれる方であれば、パーソナルカラー/骨格診断/顔タイプ診断を受けずとも同じような効果があるなと感じています。
手軽に診断するには美容室のオプションも
それにしても、わざわざ診断するのは勇気もお金もいるな…という場合は、美容院でカット+パーソナルカラー診断・骨格診断…などのプランがあるところもちょこちょこあるので、そういったところから始めるのもおすすめです。
ちなみに顔タイプ診断とはちょっと理論違いの「モテ髪診断」も美容室で受けましたが、顔型×指の長さで診断しているにも関わらず、私の場合は顔タイプ診断の結果と奇跡的に?必然的に?合致していました…。
↓モテ髪診断のマトリクスはこちら。
私は「セクシー可愛い」と診断され、「セクシーとは…?」としっくりこない部分もありました。
ただ、セクシー→クール系、清楚→キュート系と読み替えると…
顔タイプ診断のマトリクスとちょうど合致するんですよね。偶然かもしれませんが…。
最終的にサロン選びに迷ったら、好きなテイストのコーディネイトをしているところを選ぶべし!
受ける診断を決めても、どこのサロンで、どの人を選べばいいのか…?という問題もあります。
その場合は、自分の好きなテイストの服やコーディネイトを載せているサロンを選ぶのが一番かなと思います。
結局、そのテイストの中から自分の服を提案してもらうことになるわけなので。
例えば、どんなにベテランぽい、歴が長い方の運営するサロンであっても、スタイリングが自分が求めるものより古風だなとなれば、やっぱり自分の満足するスタイルを提案してもらうことは難しいと思います。
もし、再診断などで自分のパーソナルカラー診断や骨格、顔タイプがわかっているのであれば、同じタイプの先生のサロンを選ぶのがおすすめです。
プロなので、先生自身と違うタイプの方へでも似合うスタイリングを提案できるのは当然ですが、やはりご自身のタイプのスタイリングが一番得意だし、日々研究されているはずだからです。
その方自身が持っているアイテムをその場で見せていただくことも可能なわけですし。
最後に、私はこれらの診断を受けて、自分のタイプが知れて本当によかったなと思っています。
これらのタイプは生涯変わらないとされているので、むしろ、もっと早く受けていれば、洋服代もっと節約できてたはず…と思ったりします。
タイプは理解できたので、これからは自分に似合うスタイリングをする実践を積み重ねて、よりおしゃれになれるよう、楽しんでいきたいと思います。
参考になればうれしいです。
おわり。