妊娠中から実家の母とのビデオ通話が習慣に
私は妊娠中、つわりや切迫早産でほぼ引きこもり生活をしていました。
つわりの時はただ横になっていても気持ち悪い状態。
切迫早産の時は、とにかくトイレ以外寝ていてください…という状況で、薬の副作用で動悸というか息苦しさみたいなものがありました。
どちらにしても、寝ながらどう気を紛らわすか…みたいなところがあり、産前でややナーバスになっていたのもあって、ちょくちょく実家の母と電話をしていました。
無事出産が終わってからも、コロナ禍ということもあり、友人のところへ遊びに行くということもなく、気分転換にウインドウショッピングに出かけるということもなく。
週に1回程度、孫の姿を見せがてら、ビデオ通話をすることが習慣となりました。
思わぬ副効果?ビデオ通話で発見が
生後5カ月、ずり這いを始めたある日だったと思います。
いつものようにビデオ通話していると、子どもがずり這いの体勢をやめて、コロコロ…と寝転がり始めました。
そして、手を頭・顔のほうに持っていって、髪をくしゃくしゃと触ってみたりしていました。
そうすると母が、「転がったり、髪を触ったりして、眠たいんじゃないの?」と。
え、そうなん?と思いましたが、確かに眠たくなったら、大人でも体力を使う姿勢を辞めて、寝転がるし、よく考えたらそうなのかもと思いました。
それで電話を切って、しばらくバウンサーに寝かせておくと、本当にすやっと寝ていきました。
以後、コロコロし始めるとバウンサーに寝かせて、メリーで音楽をかけて隣で静かにしていると、割と高確率でお昼寝することが判明。
もちろん、眠れなくて泣いて、授乳すると飲みながら眠って…ということもあります。
でも、赤ちゃんの「泣く」以外の仕草からでもいろいろ察してあげることができるんだなぁということを実感しました。
夕方のゴキゲンななめが解消!
ずり這いを始めてから、お昼寝が減っていました。
というのも、それまではずっと寝転がっていたわけなので、幸い眠くなったらそのまま寝落ちしていたり、バウンサーに乗せていたら眠くなったら少し泣いたあとに寝入っていく…というのが我が家のお昼寝のパターンでした。
なので、あえてお昼寝させるという意識がなかったのですが、ずり這いをしていろいろなものを見て刺激がある中で、きっと寝るのを忘れて遊んでしまうようになったのだなと思います。
このころ、夕方17~19時あたりですごくご機嫌が悪くなることがありました。
黄昏泣きにしてはちょっと月齢が高い?(3~4カ月ごろのイメージ)し、ミルクでもおむつでもないのに何だろう…?
と思っていたのですが、お昼寝が足りず、夕方に眠さが爆発していたようです。
お昼寝をさせないとということがわかって、コロコロが始めるタイミングを見ていると、うちの場合は次の授乳の1時間~30分前だなということが見えてきました。
そういえば、寝返り以前はいつも「そろそろ次の授乳だな…」という時に眠り始めて、授乳のために起こすべきか、もうちょっと寝かせておいて用事を片付けてからにしようかな…なんて思っていたのを思い出しました。
テレビ電話は、素の子どもを育児経験者に見せるチャンスでもある
検診だったり、母乳外来、助産院などに連れて行ったり、人によっては友人の家に子連れで遊びに行ったりすることもあると思いますが、そんな時の子どもってやはりよそ行きの顔だし、時間も短いと思います。
自宅からのテレビ電話であれば、子どもはほぼ素の状況。
そんな様子を育児経験者である実家の母であったり、育児経験のある姉妹や気の置けない友人などに見てもらう機会があれば、思わぬ発見やアドバイスをもらえることもあるんだなと気づきました。
もちろん、主目的は近況報告だったりすると思うのですが、こんな副次効果もあるかもと思って、たまにはビデオ通話してみるのもいいかもしれません。